スッキリとして見えるように物を減らしたつもりなんだけど、いまいち片づいている感じがしない…。そんな悩みを感じたことはありませんか?今回は整理収納アドバイザーFujinaoが「部屋が片づいて見えるポイント」を3つご紹介いたします。
もっと居心地いい空間にするには「見た目」が重要
整理収納アドバイザーFujinaoです。
今までたくさんの方に呼ばれてお家の片付けの伴走者を務めてきましたが、中には「そんなに散らかっているわけではないのに、何故悩んでいるのかな?」と感じるお宅もありました。
物が多いわけではない。
むしろ棚の中はゆとりを持って物が収められている。
だけど、家の中にいるとどうも落ち着かない。
「まだ散らかっているからなのでしょうか?」と悩むお客様。
それは物量の問題ではなくて、実は、見た目の問題。
物を減らした後にこれからお伝えする「スッキリと片づいて見せる工夫」をすれば、あなたのお家はもっと居心地がいい空間になるはずです。
それではポイントの一つ目からご紹介したいと思います。
スッキリ見えるポイント①平面を沢山見せる
お部屋の中を美しく、落ち着いた空間に変える一番簡単な方法は「壁や床などの面積を沢山見せること」です。
床に直置きしている棚やテーブルを減らす。棚の高さを低い物にする。
こうして床や壁が見えている部分が増えれば増えるほど家の中は美しく、落ち着いた空間になってきます。
スッキリ見えるポイント②見えている色味が少ない
今住んでいる家に引っ越してきた時に、全て一気に家具を買い揃えた、という人は案外少ないかもしれません。
大抵は元々持っていた家具をベースに、足りないものを少しづつ買い足しながら、現在に至ることが多いもの。
一つ一つの家具の購入するタイミングが違えば、持っている家具の色味もバラバラになってしまいがち。
例えば、スチールラックと白いカラーボックス、そしてどっしりとした木製の棚があって、床に敷いているラグは大好きなスカイブルーの色。
こんなふうに素材や色味がバラバラの物で溢れた部屋になってしまうと、物がなくてもそれだけで散らかって見えてしまいます。
部屋のスッキリ感を演出したいのであれば、思い切って家具の買い替えを検討してみるのはいかがでしょうか?
また、扉がないオープン収納は物が丸見えになり散らかって見えるので、インテリア初心者にはレベルが高めの収納システムです。
インテリアセンスに自信がない方はオープン収納は避けるのがおすすめ。
ティッシュペーパーやペンなど、どうしても表に出しておきたい日用品はおしゃれなケースに詰め替えたり、それ自体がおしゃれなデザインのモノを選ぶようにしましょう。
スッキリ見えるポイント③配線を見せない
みなさん、家電製品は家の中にいくつありますか?
多分、パッと答えられる人の方が少ないでしょう。
私も答えることができません(笑)