2. 首を温める
寝る30分くらい前に、ホットタオルや温熱シートなどで首を温めるようにします。
そうすることで副交感神経を活性化させることができ、自律神経の乱れを整えることができます。
3. 「良質な睡眠」を心がける
質の良い睡眠をとることで自律神経を整えることができます。そのためには、寝る前のスマホチェックは避けるようにしましょう。なぜならブルーライトには睡眠を促す働きをする「メラトニン」の分泌を阻害する働きがあるからです。
また、湯船に浸かって心身をリラックスした状態にすることも、良質な睡眠につなげることができます。
4. 朝日を浴びる
朝起きたら、カーテンやブラインドを開けて朝日を浴びるようにしましょう。
目から光の刺激を入れることで、自律神経を整える働きをする「セロトニン」が分泌されるようになるからです。
5. 「適度な運動」を心がける
そして何よりも、適度な運動を心がけることが自律神経を整える上で有効です。適度にカラダを動かすことで、セロトニンが活性化されるようになるので、乱れた自律神経のバランスを整えることができます。
ここでのポイントは、「適度に」という言葉です。運動強度が高い、激しい運動となってしまいますと、交感神経が優位になってしまうので、自律神経のバランスを整えることができません。
そこでウォーキングやストレッチといった運動を、朝日を浴びながら行うと効果的と言えます。早起きをしてのウォーキングなどが難しい場合は、通勤時に一駅前で降りて出来るだけ歩くようにするとよいでしょう。
「不調」や「体型の崩れ」に悩まされないように“5つの方法”を実践しましょう!
今回は「乱れた自律神経のバランスを整える方法」を5つご紹介しました。いずれも日常生活の中で実践できるので、続けやすい方法ではないかと思います。
心身へのストレスが多い現代は、自律神経のバランスが乱れやすい状態にあると言えます。様々な不調や体型の崩れに悩まされないようにするために、ご紹介した5つの方法で自律神経のバランスを整えるように日頃から努めていきましょう!