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デートで行きたい!東京の紅葉ライトアップ6選[2022年版]

旅行・おでかけ

葉や木々が鮮やかに色付く季節がやってきました。昼のイベントも良いけれど、紅葉をゆっくりと眺める落ち着いた夜デートを楽しんでみては?そこで今回は、2022年の秋にライトアップが予定されている都内の紅葉の名所をご紹介します。

【港区】ライトアップされた茶室×紅葉が風流/東京都庭園美術館

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国の重要文化財に指定されている旧朝香宮邸を活用した「東京都庭園美術館」。旧朝香宮邸のアール・デコ様式の室内装飾と、その空間を生かした展覧会が見どころで、建築美と美術品の素晴らしさを同時に感じることができる稀有なミュージアムです。
メインの紅葉スポットは日本庭園で、その園内にある茶室「光華」は、旧朝香宮邸と同じく重要文化財に指定されている貴重な建造物。園内には紅葉が多く、ライトアップされた茶室と紅葉の景観は、まさに日本ならではの風流な佇まいです。

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同館ではライトアップに伴い、開館時間を延長する秋の夜間開館を開催。開催日は、11月18日(金)、19日(土)、25日(金)、26日(土)、12月2日(金)、3日(土)の計6日で、日暮れ時から閉館時間まで庭園内のライトが点灯します。開館時間は通常は10時~18時のところ、夜間開館日は20時まで(最終入館は閉館時間の30分前)。
館内のカフェでは、展覧会に合わせたスイーツが味わえる上に、テラス席も備わっています。甘いもの好きな恋人とスイーツを食べながら紅葉を眺めてみては?

東京都庭園美術館

所在地
東京都港区 白金台5-21-9
最寄駅
目黒
電話番号
050-5541-8600

【港区】鮮やかな紅に染まった日本庭園がドラマチック!/八芳園

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▲画像は過去のライトアップの様子

「八芳園」は約10,000坪を誇る日本庭園を持ち、料亭やレストランを構える結婚式場として知られています。
こちらの庭園は江戸時代から続く歴史のある回遊式庭園。樹齢500年以上の盆栽をはじめ昔の面影が残るように移築された茶室などがバランスよく配され、四季折々の美しさを放っています。
また庭園の魅力以外にも、和食の技やおもてなしの心など日本文化の素晴らしさを感じられる場所として、国内外から人気の高いスポットなんです。

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八芳園では今秋「TOKYO RED GARDEN AUTUMN FESTIVAL 粋 2022」と題し、11月18日(金)~12月11日(日)の期間中、池の周り、水亭や東屋の周りなど、庭園を紅くライトアップ。
「RED GARDEN」というだけあって、鮮やかに色づいた100本以上の紅葉が、見事なほどに紅く日本庭園を染め上げます。ライトアップされた紅葉が湖面に映る様子も幻想的で、ドラマチックな空間が作り上げられています。
デートで行くなら園内レストランでディナーをいただきながら紅葉を愛でるのもステキ♡「Thrush Café(スラッシュカフェ)」では、ローストビーフをメインとし、季節の野菜にこだわった美味しいコース料理と、モエ・エ・シャンドンのシャンパンを含むフリーフローが期間限定で味わえますよ。

八芳園

所在地
東京都港区白金台 1-1-1
最寄駅
白金台
電話番号
0570-064-128

【文京区】紅葉と雲海の幻想的なコラボレーション/ホテル椿山荘東京

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「ホテル椿山荘東京」の庭園では、今年も紅葉と東京雲海&千の光ライトアップが楽しめます。
「東京雲海」は、建物から日本庭園を見下ろせば広がる雲海を眺められ、庭園に降り立てば霧に包まれるという非日常の空間を演出する、都内では滅多に見られない国内最大級の“雲海ショー”。
そして「千の光ライトアップ」(日没~23時)は、庭園の木々を一本一本丁寧に1,000灯のLED投光器で照らし、ゆらいだり消えたりという動きのある演出で、木々の息吹や力を繊細に表現するものです。
どちらも通年行われている演出ですが、暗がりの中に美しく浮かび上がる紅葉と東京雲海とのコラボレーションは、この時季しか拝めない幻想的な風景です。

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さらに11月11日(金)~2023年2月7日(火)の期間中には「森のオーロラと東京雲海」を観賞することができます。東京雲海と昨年初登場した「森のオーロラ」が織り成す圧倒的な絶景は、この秋ぜひ楽しみたいものです。
なお、庭園へ入場できるのは宿泊者とホテルの施設利用者のみ。美しくライトアップされた紅葉と雲海が生み出す絶景を堪能しに足を運んでみては。

ホテル椿山荘東京

所在地
東京都文京区関口 2-10-8
最寄駅
江戸川橋
電話番号
03-3943-1111

【杉並区】イチョウ並木とその先に広がる紅葉にうっとり/大田黒公園

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音楽評論家であった大田黒元雄氏の屋敷跡地に作られた「大田黒公園」は、杉並区初の回遊式日本庭園です。
正門から園内に足を踏み入れると、すぐ目に飛び込むのは大イチョウの並木道。その長さは70mにも及び、27本の大イチョウは樹齢100年以上だとか。まるで一幅の絵のような景観で、色づくイチョウの葉が足元からライトアップされる様子も幻想的です。

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イチョウ並木の先に広がるのは回遊式庭園。水の流れは中庭の井筒から始まり、だんだんと太くなりながら木立の中を流れ、筑波石と植え込みで飾られた池へと注ぎこみます。その地形を生かした園路や広々とした芝生など、趣深いポイントが随所に見られます。
2022年の紅葉ライトアップ期間は11月25日(金)~12月4日(日)までで、月~木曜は17~20時(最終入園19時45分)、金~日曜は17~21時(最終入園20時30分)。公園全体がライトアップされ、黄色に輝くイチョウ並木、鮮やかな紅葉と池と東屋の風景など、ムードのある景観が楽しめます。
イベント実施時間の入園は有料なので公式サイトをチェックして。荻窪駅から徒歩10分、帰り道はゆっくりと紅葉の余韻に浸ってみては?

大田黒公園

所在地
東京都杉並区 荻窪3-33-12
最寄駅
荻窪

【小金井市】2日間限定!光に照らされる紅葉と建物群/江戸東京たてもの園

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緑豊かな都立小金井公園内にある「江戸東京たてもの園」は、文化的・歴史的価値の高い建造物を移築し、復元・保存・展示している野外博物館。
今では珍しい茅葺きの民家や、さまざまな建築様式の住宅、看板建築など30棟もの復元建造物が建ち並んでいます。一つ一つ見ていくだけでも興味深く、昔にタイムスリップしたような気分になれるスポットです。

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今年の「夜間特別開園 紅葉とたてもののライトアップ」イベントの開催は11月26日(土)と11月27日(日)の2日間限定で、開催時間は16時半~20時。建物や葉が色づいた木々がライトアップされ、普段は見られない夜のたてもの園を楽しめます。
同時に、ガス灯の点灯や、囲炉裏や暖炉に火が入る様子を見られるのは、江戸東京たてもの園ならでは。とくに、毎年人気の東の広場でのキャンドルナイトはデートにオススメ。広場にずらりと並ぶキャンドルの揺らぐ灯りが、とてもロマンチックです♡

江戸東京たてもの園

所在地
東京都小金井市 桜町3-7-1
最寄駅
武蔵小金井
電話番号
042-388-3300

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