「まだ余裕があったはずなのに、気づいたらお金がない!」常にギリギリの生活から抜け出すにはどうすれば?
堅実にお金を貯められる人と、いつもギリギリの生活をしている人。その違いはどこにあるのでしょうか?
fumumu取材班が、なかなかお金が貯まらない人の特徴を聞いてきました。
①貯金したつもりに…
「あくまで私の場合だけど、小銭貯金をしていた時期のほうが常に金欠でした。家に貯金箱を置いて、財布の中の小銭を気が向いたときに入れていたんですけど…。
貯金箱にお金を入れることで『節約できている』『貯金している』と思って、その他の部分で財布の紐が緩んでいたんです。気づいたら『口座の残高がやばい!』と焦ることも多かったですね。
今は小銭貯金はやめて、毎月決まった額を貯蓄用の口座に移しています。私のように、そこまで貯金できていないのに『やっているつもり』になってしまうタイプの人は、小銭をチマチマ貯めるより、給料の何割かを使わないお金として確保しておいたほうがいいと思います」(20代・女性)
②「自分へのご褒美」が多い
「自分では気づいていなかったけど、試しに数えてみたら『自分へのご褒美〜♩』とお金を使う回数が想像より多くてびっくりしました。多くても月に1〜2回くらいだと思っていたんですけど、ちょいちょい使っていて…。
給料が入るたびに『先月は忙しかったから!』と服やコスメを買ったり、週末に『今週はがんばった〜』とちょっと高めの惣菜を買ったり。楽しく生きるために自分へのご褒美は必要だけど、頻度が高いとただの散財になってしまいますよね。
最近は家計簿アプリをつけて、自分がどれくらいお金を使っているのかなるべく把握するように気をつけています」(20代・女性)
③「安いから」を繰り返す
「買い物をするときに『安いから買う』をやめてから、私はお金が減るスピードが遅くなったと思います。
セールのときに『買わないと損!』と余計な物を買ったり、100円ショップでいつのまにか大量買いしていることが多くて。いくら安くても、必要ない物なら、なにも買わないほうがお金は減らないのに。
『安いから買っておこう』ではなく、金額は関係なく『必要だから買う』を意識したほうが、無駄な出費を防げると思いますよ」(30代・女性)
自分の収支がわかっていないと、気づかないうちに使い過ぎてしまいそうです。
家計簿アプリやノートを使って、毎月どれくらいお金を使っているかをぜひ把握してみてくださいね。