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石言葉から選ぶのも素敵♡まるでアンティークのような大人の天然石リング

長く受け継がれてきたアンティークのように、背景にある歴史を想像したくなる天然石のリング。アクセサリーブランド「アトリエ Le Tour(ル ツール)」のアイテムです。ヨーロッパを旅して現地の文化や空気に触れてきた作家さんが、一つひとつに物語を込め、身に着ける人と共に時を刻むアクセサリーを生み出しています。

ヨーロッパを旅した作家が手掛けるアクセサリー

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「アトリエ Le Tour(ル ツール)」は、歴史や物語性のあるものが好きという長尾聡一郎さんが作るアクセサリーのブランド。主に天然石を装飾に使用した、アンティークのようなリングやブレスレット、ネックレスなどを展開しています。

ブランド名は、毎年7月にフランス周辺で行われる自転車ロードレース「Le Tour de France」からとったもの。長尾さんが大学卒業後にスポーツ用の自転車店に勤めていたことに由来しているそうです。
その自転車店勤務からアクセサリー作家に転身するまでには長い道のりがあるのですが、25歳のときにヨーロッパ旅行をしたこともきっかけのひとつとなっています。

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長尾さんは3ヵ月かけて、オランダ・ドイツ・チェコ・オーストリア・イタリア・フランスを巡り、さまざまなものや人と出会いました。その中には日本人の鞄職人や左官職人もいたことから、ものづくりに興味をもったそう。

いつか一人でできる仕事をしたいと思いながらも、当時は「やりたいこと」が明確になっていなかったという長尾さん。帰国後しばらくはフリーターをしていましたが、アクセサリー作家のお母様から「やりたいことがないなら、とりあえずなにか作ってみたら?」と言われたことを機に、石をつないだブレスレットなどを作って販売するようになります。

その後一度雑貨店に務めたものの、大きなやりがいやおもしろさは感じられず、2年ほどで退職。それならばと、副業として続けていたアクセサリー作りを本業にしようと決意します。彫金の教室に通い高度な技術を身に着け、リングやネックレスなどもたくさんの人に届けるようになりました。

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幼い頃からお母様が集めていたアンティークが身近にあったこと、そしてヨーロッパを巡り現地の情景を目にしたことも制作に活きているようで、アイテムはどれも歴史や物語があるように感じさせる雰囲気があります。例えばリングは、一つひとつ厳選した天然石の美しさはもちろん、石留めやフレーム、アームの模様なども凝っていて、本物のアンティークのよう。
それだけではなく、日常生活で身に着けやすく、重ね着けなどでコーディネートが広がるようにと意識されているそうで、日々気負わずに楽しめるものとなっています。

夕空のような色のタンザナイトが映えるシルバーリング

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こちらは、定番で作られている「小さな物語」シリーズのひとつ。丸みを帯びたカボションカットのタンザナイトのシルバー(SV925)リングです。

長尾さんはこのタンザナイトの青紫色に、間もなく夜をむかえる時間の、夕明かりがほんの少しだけ残る空をイメージするそう。その美しい色を、8ヵ所に凹みが付けられたフレームが引き立てています。リングアームにも手打ちされた槌目の模様があり、シンプルでも細部までこだわりを感じるデザイン。

ちなみにタンザナイトには、「冷静」「誇り高い」「神秘」などの石言葉があります。重要な局面や困難な状況も、正しい判断力をもって解決できる支えになると言われているので、今後なにかに挑戦しようとしている方の力になってくれるはず。

銀色の小さな物語〜タンザナイト〜
9,800円(税込)

バラの花のようなカットのタンザナイトが輝くゴールドリング

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同じくタンザナイトを使用したリング。1つめのリングとの違いは、フレームとリングアームがゴールド(K10)になっていることだけではありません。タンザナイトが、珍しいローズカットになっているのです。

ローズカットとは、宝石をバラの蕾のような形にする研磨方法。丸みのある表面にたくさんのカットが入っていて、みずみずしさを感じさせるような輝きを放つのが特徴です。

こちらのタンザナイトは、見る角度によって青紫色から透明や白色の光を帯びているように変化し、さまざまな色や表情を見せてくれます。

天を照らす物語〜タンザナイト〜
18,000円(税込)

フレームやアームも華やかなロンドンブルートパーズのリング

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続いては、ロンドントパーズとゴールド(K10)のリング。今年から作られ始めた、よりアンティークらしい「ジュエリーシリーズ」のアイテムです。

水を思わせる青色のロンドントパーズにローズカットが施され、水面が反射するようにキラキラとした光を発します。さらに、花びらのようなフレームと小さな粒が連なったアームも華やかで、ちょっと特別感のあるアイテムです。

「知性」「希望」などの石言葉をもつトパーズは、「探求」を意味するギリシャ語、topaziosが語源とも言われています。進むべき道を示し、夢の実現をサポートしてくれる石とされているので、目標に向かって迷いなく進みたい方という方の気持ちを高めてくれそうです。

懐光〜ロンドンブルートパーズ〜
28,500円(税込)

1本でも重ね着けでも。小粒のエメラルドの真鍮リング

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華奢なリングや重ね着けがお好きな方にぴったりのアイテムもあります。こちらは、とても小さなエメラルドがあしらわれた真鍮のリングです。

長尾さんが「シンプルなデザインでありながら、他にはないリングを」と思い作ったものだそう。たしかに、石の小粒感とフレームの立ち上がりが目を引く新鮮なリングとなっています。

クレオパトラにも愛されたと伝わるエメラルドは、「幸福」「幸運」「希望」などの石言葉をもち、健康に導く力があるとも言われています。くっきりとした美しい緑色は、植物と同じように癒しや活力を与えてくれそうです。

時を経る物語〜エメラルド〜
10,000円(税込)

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こうした小粒の天然石のリングは、ほかの華奢なリングと重ねるのはもちろん、写真のように大きな石のリングの装飾の一部のようにするのもおすすめ。さまざまな身に着け方ができるリングは、毎日のおしゃれをぐっと楽しいものにしてくれます。

中央の大きなリング:古き時の物語〜クォーツ〜
9,500円(税込)

重ね着けした小さなリング:時を経る物語〜アクアマリン〜
8,500円(税込)

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