カルディの人気アイテム「シナモンロール」に新フレーバーの「小豆」味が仲間入り。ふわふわ生地にシナモンの香りと甘いグレーズドという魅力的なポテンシャルに、小豆が加わったらどんな味わいになるのでしょう。実食レポートいたします!
muccinpurin
和を感じるシナモンロールが誕生
数年前に一大ブームを巻き起こした「シナモンロール」。海外から人気チェーンが参入し、お店には行列が絶えませんでした。
今ではすっかりブームも落ち着きましたが、焼きたてから香るシナモンと甘いグレーズドの魅力は健在。コンビニやスーパーでも定番商品として扱われています。
人気スーパー「カルディ」でもシナモンロールがよく売れてます。そして今回、新オリジナルフレーバー「小豆」が登場!シナモン×小豆……気になる組み合わせです。
「シナモン×小豆」いったいどんな味…?
「カルディオリジナル シナモンロール 小豆」270円(税込)
その名の通りシナモンの味わいを前面に押し出している「シナモンロール」と、日本が誇る和スイーツの定番食材「小豆」がタッグを組んだ……。これは興味津々ですね。
シナモンの香りが勝つか、はたまた小豆の風味が勝るか。
小豆の粒が躍るキュートなパッケージに萌えつつ、さっそく開封です。
パッケージの内側には、薄いビニールが一枚重ねてあり、パッケージ自体に直接グレーズドが付かない仕様に。丁寧な心遣いにうれしくなります。
ちなみに、シナモンロール自体は冷凍での取扱い。購入すると、グレーズドが溶けないように保冷剤を付けてくれます。
レンジでチン♪ が正解!
冷凍品なので、自然解凍でも食べられますが、おすすめはレンジで温める方法。
焼きたて熱々のシナモンロールのおいしさを知っていれば、レンジでチンの一択です!
500wで約70秒温めると、グレーズドがとろりと溶け、まさに焼きたての状態に……!シナモンとバターの、何とも言えないいい香りが部屋中に漂うのは言うまでもありません。
カットしてみると……ふっかふかのお布団のようにやさしい弾力が♪
心地よいナイフの跳ね返りにうっとりしつつ、生地の層にしっかりと巻き込まれた小豆を確認し、味への期待が高まります。
バターとシナモンの香り、そして砂糖が溶けてとろりと絡んだところをカットしていただきます!
かなりやわらかいので、ナイフとフォークを使った上品な食べ方がおすすめです。手も汚れません。
意外かと思われたシナモン×小豆。結論から言うと……アリです!かなり自然な味わいで、気づくとぺろりと半分平らげていました。
小豆だけだと和の全面推しになりがちなところ、生地に練り込まれたバターの風味、上にかかったグレーズドの甘さ、そしてシナモンの香りがグッと洋に引き寄せてくれます。
それでいて洋に偏りすぎないのは、砂糖を使った甘さでも、組み合わせる食材によって甘さの感じ方が異なるからだと感じました。
牛乳に合わせるのも忘れないで…!
そして、半分食べて気づきました。小豆を使ったシナモンロールの相棒には、牛乳が最強なのではないかと。
急いだ牛乳を準備して合わせてみると……思った通り最高のコンビでした。なぜ初めから気づかなかったのか……。あんぱん×牛乳の感覚で、口のなかを満たした甘さを心地よく和らげてくれます。