2|うるおいを与える
皮脂やベタつきがあると肌がうるおっているような気がして「化粧水だけ塗って保湿液を省く」という方も多くいらっしゃいますが、実はそれはNGです。保湿が足りていないと、逆に肌をうるおわせようと皮脂が分泌されてしまい、結果としてベタつきの助長に繋がる場合も。Tゾーンなどベタつきが気になる部分も、保湿液を省くのではなく、薄めに伸ばすなど量で調節して。
3|あぶらとり紙で余分な皮脂を取り除く
さらに、皮脂毛穴タイプの方は、日中のケアも意識してみて。あぶらとり紙を使い、こまめに皮脂を取り除くようにしましょう。
皮脂毛穴の方へ Recommend Item
☑ パウダーウォッシュプラス
角栓や黒ずみなど、頑固な毛穴の汚れをしっかり分解して落としてくれる酵素洗顔。たんぱく質分解酵素(プロテアーゼ)と皮脂分解酵素(リパーゼ)、Wの酵素が手強い汚れもバラバラに分解し、きれいな毛穴へと整えます。さらに、乾燥を防ぐ3つの保湿成分*5が含まれているので、汚れを落としつつ肌に必要なうるおいはキープできるところもポイントです。
*5 ヒアルロン酸、コラーゲン、ローヤルゼリーエキス配合=保湿成分
☑ クリアフルシリーズ(医薬部外品)
くり返しニキビや毛穴をケアし、みずみずしく清潔な垢抜け肌へ。和漢植物エキスを中心とした成分を配合し、肌のバリア機能を維持することで、くり返しできてしまうニキビを防ぎ、うるおいに満ちた健やかな肌へと導きます。
☑ あぶらとり紙
繊維の長い麻を使用し、それを繰り返し叩いて作り上げる伝統の「金箔打紙製法」を採用しているあぶらとり紙。たくさんの皮脂を一度にキャッチするので、サッと押さえるだけでサラサラに。日中持ち歩き用のポーチに入れておき、3時間おきを目安にオフするのがおすすめです。
皮脂毛穴のメイクのポイント
1|皮脂吸着効果のある化粧下地を使う
皮脂毛穴にお悩みの方は、メイクをする際も皮脂への対策を考えながらアイテム選びをしましょう。皮脂吸着効果のある化粧下地を使用することで、ベタつきを防ぐ土台を作れます。
2|部分下地で毛穴をふんわりぼかす
さらに、毛穴をカバーする部分下地を仕込み、凹凸や黒ずみをカバーするのがおすすめ。丁寧にベースを作ることで、時間が経っても毛穴が気にならずに済みます。
3|ファンデーションはごく薄く&なじませる
毛穴が気になるとファンデーションを厚塗りしたくなりますが、厚塗りは崩れの原因になるので「できるだけ薄く」を意識しましょう。特に皮脂崩れしやすい鼻周りは、最後に指やパフに残った量を薄く広げる程度でOK。リキッドファンデーションの場合は、最後にパフを使って押さえると、肌に定着して崩れにくくなります。
4|皮脂が気になるTゾーンをパウダーで押さえる
仕上げに、皮脂が出やすいTゾーンにルースパウダーやプレストパウダーをのせるひと手間を加えましょう。崩れにくくなるだけではなく、ふわっと毛穴をぼかせるので肌をきれいに見せられます。