『月の満ち欠け』豪華キャストが登壇!
12月2日(金)に全国公開となる映画『月の満ち欠け』のプレミアナイト試写会イベントが、11月7日(月)に都内にて開催。
大泉洋さん、有村架純さん、目黒蓮さん(Snow Man)、柴咲コウさん、田中圭さん、伊藤沙莉さん、菊池日菜子さん、廣木隆一監督が登壇しました。
生まれ変わったらなりたいものは?
田中圭「レオナルドに」目黒蓮「漁師さんに...」
映画にちなんで展開されたトークテーマは「生まれ変わったらなりたいもの」。それぞれの個性を垣間見ることができる珍回答(?)が続出しました。
田中圭さんがなりたいものは、ゼロから何かを作る人への憧れがあるということで「レオナルド」。これには共演者の皆さんも「...ダヴィンチ?」と不思議そうに尋ねます。大泉洋さんも「レオナルドって呼んでるの?」と純粋に質問。「基本レオって呼んでるんですけどね」と田中圭さんは答え、会場の笑いを誘います。
目黒蓮さんは、「漁師さんになりたい」と回答しつつも、「調べれば調べるほど漁師さんに詳しくなっていって、そしたら『命危ないな』って思ったんですよ。漁師さんのすごさを感じてしまって。...でも自然には関わりたいんで、農家さんになって、たまに釣りにいくくらいの人になりたいです」とのこと。
これに対し大泉洋さんは「どうですかこの答え!?漁師に憧れた人が、最終的には『たまに釣れればいい』って。全然信念ないじゃないですか!バカじゃないかと思いますよ!」と猛ツッコミする場面もあり、会場は笑いに包まれました。
そして有村架純さんは、「脚本を書ける方って本当にすごいなって思うんです。だから、文才がある方にすごく憧れます」とのこと。これには、「レオナルドっすね」と田中圭さんがすかさず反応するのでした。
大泉洋「葉っぱよりはホタテに...」
そして最後に大泉洋さんに伺うと、菊池日菜子さんがなりたいと話していた「葉っぱ」を思い返し、「葉っぱは嫌だな〜。なんとなくアソコを隠すものみたいなイメージがありません?」とまさかの下ネタへ。
それに乗じて、廣木隆一監督が「貝で隠すものもある」と続けます。これには一同大爆笑!
「そう考えると私はまだホタテになりたいかな。ホタテだとまだ女性が使ってくれるかもしれないし」と、大泉洋さんのなりたいものはホタテに決定。「ほんとにこういう映画じゃないですから。どうでもいい話をしているけど、いい映画なんだから」と締めくくる大泉洋さんでした。
『月の満ち欠け』12月2日(金)公開
あらすじ
仕事も家庭も順調だった小山内堅(大泉洋)の日常は、愛する妻・梢(柴咲コウ)と娘・瑠璃のふたりを不慮の事故で同時に失ったことで一変。深い悲しみに沈む小山内のもとに、三角哲彦と名乗る男(目黒蓮)が訪ねてくる。事故に遭った日、小山内の娘が面識のないはずの自分に会いに来ようとしていたこと、そして彼女は、かつて自分が狂おしいほどに愛した“瑠璃”という女性(有村架純)の生まれ変わりだったのではないか、と告げる。
【愛し合っていた一組の夫婦】と、【許されざる恋に落ちた恋人たち】。全く関係がないように思われたふたつの物語が、数十年の時を経てつながっていく。それは「生まれ変わっても、あなたに逢いたい」という強い想いが起こした、あまりにも切なすぎる愛の奇跡だったーー。
キャスト・概要
大泉洋 有村架純 目黒蓮(Snow Man) 伊藤沙莉 / 田中圭 柴咲コウ 菊池日菜子 小山紗愛 阿部久令亜 尾杉麻友 ・ 寛一郎 波岡一喜 安藤玉恵 丘みつ子 ほか
監督:廣木隆一
原作:佐藤正午「月の満ち欠け」(岩波書店刊)
脚本:橋本裕志
配給:松竹株式会社