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少し変えるだけでラク&時短につながる!片付けのプロおすすめの収納ワザ4選

インテリア

こんにちは!整理収納アドバイザーの大森智美です。生活していく上で必要不可欠な家事。家事は毎日のことなので、できれば効率的にラクに時間をかけずにやりたいですよね。片付けをするとそんな時短&ラク家事に繋がることがいっぱい。今回は効率的な家事が叶う収納のコツをお伝えします!

①毎日使うモノを特等席に

家事をする中で、毎日手に取る物ってありますよね。例えば洗濯用の洗剤。置いている洗面台下や、洗濯機の周辺にたくさんの種類の洗剤が置かれていませんか?

大前提として、「使っているモノだけを残す」ということが大事ですが、1軍と2軍を分けるだけで使いやすさが格段にあがります。

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1軍=毎日手に取る物は、一番使いやすい場所にゆったりと。使用頻度の低い2軍は2軍でまとめます。

筆者の自宅では後ろに2軍の洗剤を、手前に1軍の洗剤をゆったり収納しています。

よく使う洗剤はあえて見えやすく取り出しやすいように深すぎない収納に。これで自分も家族も迷いなくいつもの洗剤をすぐに手に取ることができます。

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毎日使うキッチンツールも同じ考えです。2週に1回以上は使うような使用頻度の高いキッチンツールは、引き出しにゆったりと。数か月に1度くらいの使用頻度の低い2軍のキッチンツールはまとめて別の場所へ。

1軍と2軍を分けるだけで、普段使うモノに迷いなくアクセスでき、効率的でストレスの少ない家事に繋がります。

②アクション数を減らす収納

掃除って毎日のことだけど、取り掛かるのが億劫だったりしませんか?

掃除グッズの収納が複雑になっていると、ただでさえ億劫な掃除がもっと億劫に。掃除グッズはなるべくサッと手に取れるようにアクション数少なめの収納にしています。

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例えば筆者が洗面所やお風呂掃除によく使うメラミンスポンジ。

サッと使いたいときに手に取れるように、収納はフタなし。手に取るまでのアクション数を少なくすることでちょこっと掃除が叶いやすい仕組みを作っています。

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他にもスティック型の掃除機もしまい込まずにすぐに手に取れる場所に収納していますし、掃除でよく使うアルコールスプレーも、しまい込まずにシールフックで手に取りやすい場所にかけるだけ収納。

億劫だと感じる家事は、取り掛かるまでに収納が複雑になりすぎていないか仕組みを見直してみましょう。

③キッチンはあえてしまう収納

日々の掃除で筆者が大変だなと思うのが、コンロ周りの油汚れ。

溜めてしまうと油とホコリが混じり、掃除するのが一苦労ですよね。コンロ周りに調味料があればサッと取れる反面、面倒な掃除まで手が回らなかったり、調味料自体が油でべとべとになることも。

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筆者はキッチン周りはあえて何もおかず、システムキッチンの中にしまう収納にしています。

コンロまわりに何もないことで、毎日油をふき取るのが苦ではなくなり、しつこい油汚れに悩むことがなくなりました。作業台もあえてなにも置かないことで、毎日のご飯づくりがストレスフリーで叶います。

収納する際は、引き出しタイプのキッチン収納の場合は上から俯瞰できるように。

観音開きタイプのキッチン収納は棚などを使って奥行きや上の空間も上手に使うことが収納のコツです。

④床は隅まで掃除できる仕組みを

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例えば玄関周りなど、掃き掃除をする場所はキャスター付きの収納にして、掃除する際の負担を軽減させたり、リビングや洗面所などもなるべくキャスターや脚付きの家具・収納にして掃除しやすい収納を重視したりしています。

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