ガスバーナーで焦げ目をつける
表面にカソナードを小さじ1杯ほど振り入れ、容器をかたむけて均等になるようにします。
ガスバーナーで表面を一気に溶かして焦げ目をつけていきます。
焦げ目のつけ方がすこし難しいですが、バーナーを常に動かして全体に均一に焦げ目をつけることを意識してみてください。
しっかりと焦げ目が着いたら冷蔵庫で10分ほど冷やし、表面をパリパリっと固めたら完成です。
ガスバーナーがないときは
ガスバーナーを使わなくてもカソナードを振って100度のオーブントースターで表面を焼くことで代用できます。焼きすぎると中が固まってしまうので、気をつけてくださいね。
憧れのクリームブリュレ をいただきます。
しっかりとした焦げ目をつけて、見た目はアメリのクリームブリュレを再現できたのではないでしょうか?
アメリのようにスプーンで叩くとパリパリッときれいにキャラメリゼが割れました。
中から顔を出したクリームと一緒にいただきます。
香ばしい香りとほろっとした苦さ、クリームの甘味が絶妙です。
ほっぺたが落ちそうなほどうっとりしていると、口の中でバニラビーンズの香りが広がり、後を引きます。
アメリを観ながらこのクリームブリュレ を食べたらより幸せな気持ちになれること間違いなしです。ぜひみなさんも試してみてくださいね。
映画の中の食べ物には不思議な魅力があります。
さて次はどの映画の食べ物を作ろうかな。次回もお楽しみに。
文・撮影/真田英幸