毎日たくさんの作品に触れている編集部スタッフの頭の中には、「いつか紹介したい」「自身で使ってみたい」、そんな作品や作家さんのリストをしまっている、自分だけの「ひきだし」があります。そんなひきだしの中から、とっておきの作品をこっそりご紹介する連載企画「編集部のひきだし」。今回は、いつものファッションにそっと取り入れたい「焼き物のアクセサリー編」をお届けします。
えってぃ
ベレー帽がトレードマークのminneスタッフ。休日は海の近くで過ごしています。
毎朝の身支度をたのしくしてくれる「アクセサリーを選ぶ」時間。ついつい手にとってしまうのが、どんなコーディネートにもスッと溶け込む、自然体で飾らない雰囲気が魅力的な、「焼き物のアクセサリー」です。今回は、アクセサリー初心者さんにもおすすめしたい、シンプルな作品をご紹介します。
sorasidoさんの「ダイヤリング」
日本の伝統工芸技法である「七宝焼き」で制作されたリングです。ガラス質の釉薬が使われるので、つやつやとした表面が特徴的。手もとに上品な輝きをプラスしてくれます。着物などの和装にも合いそうですね。
LARGOMさんの「白い花束 イヤリング」
素焼きのような素朴な風合いが魅力的な、陶土で制作されたイヤリングです。白を基調としたシンプルなデザインなので、どんなファッションにもフィット。軽いつけ心地で、長時間の着用でも痛くなりにくいところも◎。
岐阜県美濃焼アクセサリー【popolo】さんの「四角タイル指輪」
岐阜県美濃地方の多治見市・土岐市・瑞浪市で生産される「美濃焼タイル」のリングです。吸い込まれそうに美しいブルーのグラデーションが、思わず目を惹きます。コーディネートのアクセントにいかがですか。
pyöreäさんの「シロツメクサのブローチ」
これから迎える春にぴったりな、シロツメクサとクローバーのブローチ。どこかノスタルジックなデザインが、乙女心をくすぐります。洋服の襟もとや帽子、バッグなど、さまざまなアイテムにつけてたのしみたい作品です。
こめがまさんの「華織部 パールピアス」
器などを制作している、陶芸家「こめがま」さんの作品です。陶器ならではの絶妙なカラーが、キュートなモチーフをグッと大人っぽく演出してくれます。キャッチ部分はパールになっているので、後ろ姿も華やか。
アルパカの兄弟さんの「ふわり・ブローチ」
「見ると思わず心がゆるむ」ような作品を制作しているアルパカの兄弟さん。まるで無重力空間で浮かんでいるかのようなモチーフのブローチです。陶土そのものの色を活かしたカラーが、やさしい雰囲気。
わたしのひきだしから厳選してみました。みなさんの作品選びや、お買いものに、役立ちますように。
次回もおたのしみに。