心ときめく雑貨やスイーツに目がないライター轟木愛美が、今おすすめの手土産をご紹介する連載。
「初めまして」の挨拶や、お世話になっている方への御礼、友人との食事会などにぴったりなアイテムをご紹介していきます。
旅の手土産といえば、クッキー缶
どこかに出かけるときには、必ず「県名+クッキー缶」で検索してしまう私。
クッキー缶は手土産としても万能ですが、自分用のお土産にも最適。
日常に戻って旅の写真を整理しながら美味しいクッキーを食べる時間もいいし、缶を小物入れなどに利用すれば、その後も使う度に思い出がよみがえるから好き。
というわけで今回の札幌でもしっかりご当地のクッキー缶をゲットして参りました。
北海道で見つけたときめく手土産。カントス (CANTUS)のクッキー缶
北海道といえば美味しいものの宝庫。
それだけにお土産選びにもさほど苦労することはないのですが、ここはあえて定番以外を選びたい! と意気込んで向かったのが、札幌の南円山に店を構える焼き菓子店「カントス (CANTUS)」。
店内には、懐かしいルックスにきゅんとするツイスト型ドーナツを始め、カヌレ、スコーンなど、様々な焼き菓子がラインナップ。地元の人がひっきりなしに訪れる人気店で、一つひとつ店内の工房で丁寧に作られた焼き菓子はどれも絶品です。
●カントス (CANTUS)クッキー缶
ビスコッティ60g×2、米粉クッキー5個×2/3200円
そんな「カントス」でぜひともお土産に購入したいのがオリジナルの可愛らしい缶に入ったクッキー缶。
ビスコッティと米粉クッキーが入ったセットで、売り切れることも多い人気アイテム。
デザインは、「AUDREY(オードリー)」や「cheesy Poche(チージィポッシュ)」など、スイーツ好きなら知らない人はいない名品のブランディングやプロダクトデザインを手掛けるクリエイティブユニットKIGI(キギ)によるもの。
山ゆりやシマエナガ、エゾシカ……雪国の自然の中で育まれた植物や動物が生き生きと描かれた素敵なデザインは、北海道の手土産にぴったりです。
クッキー缶の中身は、ビスコッティと米粉クッキー
ローストされたアーモンドの香ばしい味わいが魅力のビスコッティ。
全粒粉やきび砂糖などを使用しているので、心にも体に優しい美味しさ。
薄めにカットしているため、サクサクとした食感のよさが楽しめ、片手で気軽に食べることができます。
岩塩が味のアクセントとなっており、シンプルなお菓子ながら、気が付くとついつい手が伸びてしまう魅惑のスイーツ。
北海道産ゆめぴりかの米粉と北海道産のバターをたっぷり使った米粉クッキー。
北極星をイメージした十字ロゴの包み紙をほどく時間さえときめきます。
口に入れるとほろほろっとくずれ、きな粉の風味と和三盆の優しい甘みが口いっぱいに広がります。
ほんのり効かせた塩がより一層甘さを引き立て、食べると自然と笑顔になってしまいます。
札幌にお住まいの方がうらやましくなってしまう、素朴で美味しい素敵な焼き菓子店。
オンラインショップでは、クッキー缶のほか、オリジナルコーヒーとセットになったギフトボックスや、看板商品のドーナツも販売されています。
クリスマスギフトにもぴったりのクッキー缶。ぜひ北海道のお土産リストのひとつに加えてみてください。