青インク沼にハマっちゃう♡
6色の青が愉しめるムック本がすごいんです
新しいことに挑戦したくなる1年のはじまり。心が豊かになる趣味を見つけたい!という人は、インクの世界につま先だけでも踏み入れてみるのはいかがでしょうか。文具好きのロカリ編集部が、2022年11月末に発売された「青を愉しむ万年筆インク6色セット」を買って使ってみました!
「万年筆のある毎日」シリーズ第3弾
ムック本でインク入門できるのが嬉しい♡
発売されてからず〜〜っと気になっていた「青を愉しむ万年筆インク6色セットつき 万年筆のある毎日」。実はこのムック本は、2022年1月に同時発売された『黒を愉しむ万年筆インク6色セットつき 万年筆のある毎日』『色を愉しむ万年筆インク6色セットつき 万年筆のある毎日』に続くシリーズ第3弾です。
青が印象的な名画のイメージからセレクトしたインクセットが2,090円(税込)で買えるなんてコスパ良すぎませんか?
いざ開封!
分厚いムック本を開くと、後ろのページにインクセットが入っている箱がくっついていました。中身はインクの小瓶なので、はやる気持ちを抑えて丁寧に開封していくことにします。
本当にインクが入っていました!
パカっと箱を開けると、青インクがお行儀よく鎮座していました。繊細なインクなので、しっかり梱包されていて安心です。
各インクは約7mL
ひとつひとつのインクは、約7mLとミニサイズ。インク瓶の口は直径約13mmのため、太い万年筆やペンは入らないので要注意です。
画家の名前がラベリングされている!
モネやゴッホなど、有名画家の名画をイメージした青インクがこちら。名前がラベリングされているのが知的でおしゃれではありませんか。その日の気分で「今日は“北斎”にしよう」なんて選べるのもちょっと楽しそう。
名画の“青”で書いてみよう!
中栓を開けるときは気をつけて
インクのキャップを開けると中栓がついているので、これをスポンと取ればOK。素手で触るとインクがつくのと、勢いあまって飛び散ることもあるので慎重に。
ロマンチックで爽やかな青はこちら
マルマンのスケッチブックに、それぞれのインクを使って試し書きをしてみました。6色の中でも1番淡いのが、ボッティチェリ。モネ、フェルメール…と徐々に青が深くなっていきます。澄み渡るような青いインクが清々しい!
キリッとした“辛口”の青はこっち
クールな青を愉しむなら、ゴッホ、葛飾北斎、横山大観がしっくりきそうです。横山大観は、黒寄りのどっしりした色をしていますよね。西洋絵画のゴッホと、日本画の北斎&大観の青が醸し出すムードの違いが面白い。6色それぞれの個性豊かな青を書き比べられるのがすごく楽いです♡
青を愉しむ万年筆インク6色セットつき 万年筆のある毎日
宝島社
¥ 2,090
万年筆やインクの基本がわかりやすく紹介されているので、インクを扱うのが初めてという人にも安心して購入できる一冊です。