マスクを外す機会が増えました。全顔でバランスがよくて、今っぽく見える眉にメークテクとコスメをアップデート!今旬の眉に必要なのは〝軽やかさ〟。最旬メークを熟知するヘア・メーク林 由香里さんに、最新眉が作れるコスメを教えてもらいました。
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眉を変えると印象ガラリ!ベージュの平行ふんわりアーチ眉でニュートラル
ニット¥39,600(CASA FLINE/CASA FLINE 表参道本店)イヤーカフ[上]¥11,880(STELLAR HOLLYWOOD)[下]¥18,700 リング[右手]¥176,000[左手]¥35,200(すべてMARIHA)ブラウス(スタイリスト私物)
\Before/
地眉/これまでの眉
地眉は、眉毛の量も長さも十分。下部や中央など少しまばらな部分をペンシルなどで描き足せばキレイな眉に。これまでの眉は一時期流行った太め平行茶眉。眉の存在感が増し、他のパーツは同じなのにメークが濃く見える。
ここがポイント!
・平行眉にほんのり丸みを
・色はベージュで軽やかに
・眉マスカラでパリッとさせない
地眉よりワントーン明るめのペンシルで整えます
極細すぎると線がキリッとはっきりしすぎるので、眉ペンシルはあまり細すぎないものをセレクトして。地眉よりワントーン明るめのペンシルで整えます。色は地眉よりワントーン明るいブラウンがベスト。ただ、毛の量が少ない人は、極細ペンシルかリキッドライナーで毛を足すように1本1本描くのがオススメです。上から:エクシア アイブロウ ペンシル BR20 ¥4,400※セット価格(アルビオン)アドバンスドアイデンティティ アイブラウペンシル 03 ¥3,850※セット価格(THREE)プロフェッショナル アイブロウ ペンシル&パウダー N 006 ¥1,320(リンメル)アイエディション(ブロウライナー)05 ¥1,540(エテュセ)
ベージュの眉マスカラでふんわり毛流れを
ふんわり毛流れを質感をパリッと硬く変えず、ふわっと柔らかく整えるのが今どきの眉マスカラ。色はクリアやブラウン系より、毛の存在感を抑えるような少し白っぽいベージュカラーが◎。黒髪の人やクールな雰囲気に仕上げたいならカーキ系を選んでも。左から:ジルスチュアート ムースブロウマスカラ 02 ¥2,420(ジルスチュアート ビューティ)エレガンス エアリー アイブロウ マスカラ BR25 ¥3,850(エレガンス コスメティックス)ケイト 3Dアイブロウカラー N BR-2 ¥935<編集部調べ>(カネボウ化粧品)ラブ・ライナー シグネチャーフィット マスカラ ヘーゼルブラウン ¥1,320(msh)
仕上げにベージュのパウダーで軽さをプラス
ベージュやイエローベージュの黄みっぽいパウダーで軽さをプラス。ベージュシャドウや濃いめのファンデでも代用可能。右上から時計回りに:中央の黄み系無彩色が重宝。フーミー アイブロウパウダー ティーローズ ¥1,980(Nuzzle)上よりやや赤みがあり優しい印象に。ジルスチュアート ニュアンスブロウパレット 01 ¥3,520(ジルスチュアート ビューティ)上段のラメを重ねて質感を変えるのもオシャレ。インディケイト アイブロウ パウダー 08 ¥3,850(セルヴォーク)カーキならクールな雰囲気にも。オサジ ブロウシャドウ パレット 03 ¥3,960(OSAJI)
さりげないメークテクでフラットな旬顔にアップデート
眉もアイメークもリップも、今っぽいメークは元の顔に少し手を加えただけ?と思わせるような〝軽さ〞がポイント。色や質感を大胆に変えるより、明るい色の丸み眉、素の唇を整える程度のリップ、馴染み色のシャドウが正解!頑張りすぎず「ちょっとオシャレ」を目指して。
教えてくれたのは……ヘア・メークアップアーティスト 林 由香里さん
2023年『美ST』1月号掲載
撮影/岡本 俊(まきうらオフィス)<人物>、五十嵐 洋<静物> ヘア・メーク/林 由香里 スタイリスト/Toriyama悦代(One 8 tokyo) モデル/今井りか 取材/大山真理子 編集/漢那美由紀