無料の会員登録をすると
お気に入りができます

これなら太りにくい!夜に食べてもOK&美容に役立つ食べ物とは

夜遅い食事は太りやすいといわれていますが、夜遅くに食事をすることもありますよね。そこで、夜に食べても太りにくい&美容効果がある食べ物を、管理栄養士の筆者がまとめています!

夜遅い食事はなぜ太る?

picture
bybirth.jp

夜遅い食事が太りやすい、ということはよく知られていますね。これには、「BMAL1(ビーマルワン)」という、生活リズムに関わるタンパク質の一種が関係しています。

ビーマルワンが増えると、脂肪が蓄積しやすいことが分かっており、

・21時以降に急増
・15時前後は少ない

といわれています。そのため、21時以降に食事を摂ると、太りやすいのだそう。

また、夜は日中と違って活動量が少なく、消費カロリーが少ないことも、太りやすい理由の一つでしょう。

とはいえ、仕事で遅くなったり、お腹が空くなどして、21時以降に食事を摂ることもありますよね。そんな時は、なるべく太りにくく、美容にも役立つものを意識したいところ。

管理栄養士の筆者が、夜に食べるのがおすすめなものをご紹介します!

夜に食べても太りにくい&美容に役立つ食べ物

納豆

picture
bybirth.jp

納豆は、タンパク質量が多く、カロリー・糖質ともに少ない食材です。タンパク質は筋肉の材料となるため、基礎代謝を上げて痩せやすい体を作ってくれます。

また、納豆にはプロバイオティクスである「納豆菌」や、プレバイオティクスである「食物繊維」も豊富に含まれています。いずれも腸内環境を整える働きがあるため、スムーズな排便につながり、代謝の良い体作りに役立ちます。

さらに、納豆に特徴的な成分である「ナットウキナーゼ」には、血液中の血栓を溶かす働きがあるのだそう。血液がサラサラになり、病気の予防や肌の新陳代謝UPにも役立つといわれています。

特に夜の睡眠中は、水分摂取量が少ないため、血液がドロドロになりがち。そのため、夜に納豆を食べて血液をサラサラにしましょう!

サラダチキン

picture
bybirth.jp

夜寝ている間に分泌される「成長ホルモン」には、

・タンパク質の吸収を促す働き
・肌の新陳代謝を高める働き

などがあります。

タンパク質は筋肉の材料や、肌をつくる材料でもあるため、夜のタイミングに摂取することでダイエット効果&美肌効果を得ることができます。

サラダチキンにはタンパク質が豊富に含まれており、カロリーや糖質も少ないため、夜でも比較的安心して食べることができます。コンビニやスーパーでも入手しやすいため、常備しておくと便利かと思います。

キウイ

picture
bybirth.jp

キウイには、ビタミンCや食物繊維が豊富に含まれています。ビタミンCは抗酸化作用があるため、活性酸素を除去して肌老化を予防する効果があります。他にも、コラーゲンの生成に関与しているため、肌にハリを与える効果も期待できます。

夜寝ている間に分泌される「成長ホルモン」は、美肌効果があるため、夜のタイミングでキウイを食べると◎。

また、食物繊維は腸内環境を整える働きがありますが、実は夜は「腸のゴールデンタイム」なのだそう。

腸のゴールデンタイムとは、朝起きてから15~19時間後のことを指しており、腸の細胞が修復・再生される時間帯なのだとか。その時間帯に食物繊維を摂取することで、効率よく腸内環境を整えることができ、代謝の良い体を作ることができます。

夜にフルーツを食べると太るという印象が強いですが、キウイのGI値は約60と中GI食品であることや、食物繊維が豊富であることから、夜に1~2個摂取する分には問題ないと考えられます。

牛乳やプレーンヨーグルトと一緒に食べると、急激な血糖値上昇を抑えられるため、気になる方は試してみてくださいね。

オリジナルサイトで読む
記事に関するお問い合わせ