涙活におすすめのドラマをピックアップ!
今週も一週間お疲れさまでした!2023年になってあっという間に1か月が過ぎようとしていますが、皆さん今年になって泣きましたか?
時に泣くことは心のデトックスになることも。お疲れ気味の時はあえて涙を流してスッキリしませんか?そこで今週のロカリ編集部のひとりごとは、ドラマ大好き編集部員のkaochanが日本と韓国のドラマから涙腺崩壊作品をご紹介します。
日本のドラマ編
産科医療の現場を描く『コウノドリ』
泣けるドラマでまず思いつくのが、綾野剛さん主演の『コウノドリ』。天才ピアニストという一面を持つ産婦人科医の“命の誕生する現場”での奮闘を描く、あたたかいヒューマンドラマです。2015年にシーズン1、2017年にシーズン2が放送されました。
私は毎話号泣レベルで泣いていたのですが、ただの“お涙頂戴物語”じゃないのがこのドラマの魅力。実際の医療従事者から見ても「わかるわかる」と思うほどリアリティのあるストーリーだそうで、新生児集中治療室(NICU)の赤ちゃんや低出生体重児は本物の赤ちゃんが撮影協力をしている場面もあるとのこと。
親に歓迎されて生まれてくる赤ちゃんもいれば、親の葛藤の中で生まれてくる赤ちゃんもいて。中には命の危険と隣り合わせの難しい出産もあって。命の尊さをまざまざと感じさせてくれる、そんな月並みな言葉しか思い浮かばないのが悔しいほど素晴らしいドラマです。
罪を犯した者と向き合う『前科者』
罪を犯した前科者たちの更生と社会復帰を目指して奮闘する、保護司の姿を描いたヒューマンドラマです。主演は有村架純さんで、体当たりで保護司を演じる姿が印象的。ドラマ、そして映画が2022年に公開されています。
更生するといっても裏切られて、失望して、でもまた信じて...といった、主人公の阿川佳代の温かくて、静かで、熱い思いに胸を打たれます。佳代ちゃんが悩むと一緒に悩んで、佳代ちゃんが涙すると私も涙を堪えられなくて...そんな風に心がすーっと入り込んでしまう不思議なドラマなんです。
保護司は国家公務員でありながら、無給での活動だということをこのドラマを通じて知りました。まだ若い阿川佳代が、コンビニでアルバイトをして生計を立てながらも保護司として奮闘する理由とは...?そんな謎にも注目です。