SNSにコーヒーを持っている人の写真が多い事情が明かされ「困ってるんだな、みんな…」とマツコさん。
24日放送の『マツコの知らない世界』(TBS系)では「他撮りの世界」を特集。
インフルエンサーたちが、SNSにこぞって「コーヒーを持っている写真」を投稿する裏事情が明かされ、タレントのマツコ・デラックスさんが思わず声を上げる一幕がありました。
■そもそも「他撮り」とは
同日の放送には、「1日8時間他撮りに費やしている」という大学生の女性が案内人として出演。
他撮りとは、「他人に撮ってもらった風に撮影した自撮り写真」のことで、あからさまな自撮り写真ばかり投稿していると「承認欲求が強そう」「メンヘラっぽい」という印象を与えてしまうことや、そもそもオシャレじゃないことから生まれた手法とのこと。
■自然体を装いつつも「深い承認欲求」
実際に、案内人の女性がSNSに投稿した他撮り写真が紹介されると、「確かに(自撮り写真よりも)どこ行ったんだろう? とか情報が多い」とマツコさん。
昨今では、「彼氏に隠し撮りされちゃった」といったストーリーがうかがえる“彼氏目線”を意識した構図が人気なのだそう。
異性が撮影したと思いきや、実際には三脚を立てて1人でポーズを取りながら撮影している実情が紹介されると、マツコさんが思わず「でもあれを…自分で撮ってるんだもんね。自撮りです! っていう写真よりも、もっと深い承認欲求じゃない?」とツッコミを入れてしまう場面も。
■コーヒー持つ写真が多い“裏事情”
他撮りにおいては、映える背景を探すことも重要とのことですが、天候にも左右されなかなか見つけられないことも。
そういった場合は「困ったら壁とコーヒー(壁をバックにコーヒーを持った写真を撮る)」と紹介されると、マツコさんは「だからみんなコーヒー持ってんのか!」「それでなのか、あれ!」と思わず声を上げます。
案内人の女性いわく、コーヒーを持つ姿は映えつつ自然を装うことができる構図だそうで「謎が解けた! なんでみんな、あんなコーヒー飲んでるのか…あれ映えなんだ」「気づくとフラペチーノを紹介している女いるもんな!」「困ってるんだな、みんなあれ…」と、映える写真を撮る工夫の数々に感心しきりのマツコさんでした。