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自分の時間がない…ミニマリストに学ぶ時間を生み出す方法&ルーティン

家事や育児、学業に仕事…と気づいたら自分の時間がない、ということありませんか?家族や友達と過ごす時間も大切ですが、やはり自分の時間を生み出すためには、自分と向き合う時間を第一に優先して日々過ごすこと。自分時間を生み出すための、日々のルーティンを一例ですがご紹介します。

一日の大まかな動き

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自分にとって何を優先すべきかを考え、働き方や職種を変えてみたり、暮らしやすい環境に思いきって引っ越したりと、ここ数年で少しずつ整えてきました。
今回はそんな暮らしの1コマをご紹介したいと思います。

やるべきことを前日の夜に書き出しておく

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前日の夜に明日しなければならないことをリスト化しておきます。こうしておけば次の日に余計な事を考えず効率的に時間を使えます。
その日にできることはその日のうちに済ませるのが私の小さなルール。

朝時間のルーティンでオンに

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朝飲む抹茶と写経はここ数年続けている大切な日課。通勤をしなくなったから捻出できた時間でもあります。
毎朝飲む抹茶、朝は温かいものを口にした方が内臓が目覚めるというのを以前本で読み、それがきっかけで始めました。
丁寧に立てた抹茶をゆっくりと味わいながら飲むことで、徐々に体が目覚めていく気がします。
写経も同じ時間から、毎日20分ほどかけて1枚書き上げます。もう何年も書いているので慣れたものですが、しっかり集中して頭の中をオンにしていきます。

在宅ワークで自分のやりたい仕事をする

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数年前まで受付の仕事をしていたのですが、コロナの影響で出勤時間が減ったため思いきって転職。今は自宅で出来るカメラマンの仕事をしています。
部屋の一角をスタジオにして送られてきた商品をひたすら撮影したり、撮影した写真の加工をしたりと、好きだった事をして今は収入を得ています。
納期までの予定を予め立て、一日4時間ほどと決めて行います。
通勤していた頃は朝の時間に余裕も無く、拘束される時間も長かったため身体にも心にもあまり余裕がありませんでした。今の働き方に変え、余裕もできやりがいも今まで以上に感じるようになりました。
収入は少し減りましたが、それでも暮らせるように工夫すればいいだけなんです。前みたいな暮らしはできないから我慢しようとネガティブに捉えていては、いつまで経ってもしんどいだけ。身の丈で潔く暮らすと割り切ることが大切です。

家事は一気に片付ける

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朝の掃除や食事の片付け以外の家事は、空いた時間に一気に片付けます。
毎日しなくていい家事、例えばあまり汚れない場所の掃除やアイロンがけなどは、仕事の予定がない日にまとめて行います。
食品や日用品の買い物は徒歩で行ける圏内にスーパーとドラッグストアがあるので、なくなれば買いに行くというスタイル。
最低限しなければならないことだけはきちんと済ませ、その他のことは気が向いたときに行うようにしています。
完璧にこなそうとは考えず、そこそこ出来ていればよしとしています。

夜はゆっくりとオフにする

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寝る時間の一時間くらい前から、徐々に思考と身体をオフに。さあ寝るよーと脳と身体に言い聞かせる時間です。
お香やアロマを炊きながらYouTubeの15分のストレッチを行った後は、冷たい水をコップ一杯飲んで内臓を休ませます。朝とは逆で、夜は内臓を冷やす方が寝付きが良くなると聞き、続けています。

一人時間で自分にフォーカスする習慣を大切に

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基本的に平日の空いた時間は散歩したり読書したり、ひとりで過ごすようにしています。家族や友達と過ごす時間も大切ですが、子育てが終わった今、まずは自分と向き合う時間を優先しています。

家事や育児、学業に仕事にと日々こなさなければならないことがたくさんあると思いますが、忘れずにきちんと自分を見つめる時間や、一人時間を取って欲しいのです。それは決して怠けたりサボったりしているのではなく、食事や睡眠と同じように生きていく上で大切な時間だと思います。
好きなことや好きな物と向き合う時間を持ち、しっかりと自分に焦点を当てることで、ブレない自分軸が出来上がります。そうすれば人と比べて悩んだり迷ったりすることなく自分が今何をすべきか、何をしたいかが明確になり、より上手に時間を使う事が出来るようになると思います。

photo / mini

__minimal.ig

厳選したものとの暮らしを投稿しているInstagramが人気のミニマリスト。空間も思考もシンプルにする心がけや小さな習慣なども自らの丁寧な言葉で綴られていて、心に響きます。

https://www.instagram.com/__minimal.ig/
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