赤パプリカ
パプリカには、ピーマンに比べて約2倍もの「ビタミンC」が含まれています。さらに、赤色のパプリカには、他のパプリカに比べてβカロテンやビタミンCが多く含まれているのだそう。
抗酸化作用があるビタミンEも豊富に含まれており、血流を改善する効果や、アンチエイジング効果も期待することができます。
また、ビタミンCを熱や酸化から守り、その働きを高めるという「ビタミンP」も含まれているため、ビタミンCのもつパワーを効率よく享受することができますよ。
生でも食べられるため、熱に弱いビタミンCの摂取にも向いています。
ビタミンEは脂溶性であるため、脂質含有量が多いアーモンドやチーズ、アボカドなどの食材を組み合わせて、サラダにして食べるのもおすすめですよ。
ラズベリー
ラズベリーの香り成分である「ラズベリーケトン」には、脂肪の分解を促す働きがあるため、ダイエットに役立つのだそう。その効果は、脂肪燃焼効果があることで知られる「カプサイシン」の約3倍もあるのだとか。
また、赤色のラズベリーに最も多く含まれるという「エラグ酸」には、抗酸化作用があるため、肌老化の予防に役立ちます。メラニン色素の生成を抑える働きもあるため、美白効果も得られますよ。
ラズベリーには、いちごと同様「アントシアニン」も豊富に含まれるため、抗酸化力が高い食べ物だといえます。
ラズベリーの旬は6~9月頃ですが、冷凍ラズベリーを常備しておくと、いつでも使えるので便利ですよ。
いかがでしたか?
毎日の食事で、少し「赤い食べもの」を取り入れるだけでも美容・健康効果が得られるため、ぜひ参考に食生活に取り入れてみてくださいね。