電気代がこの春からさらに値上げされるというニュースもありました。家計の危機を乗り越えながら貯金をするにはどうすればよいかを考えてみます。
物価が爆上げしている中で貯金100万円を目指す節約方法
電気代がこの春からさらに値上げされるというニュースもありました。家計の危機を乗り越えながら貯金を作るためにはどうすればよいかを考えてみます。
以前書いた以下の記事もご参考にされてください。
貯金を増やす上でスマホや保険の見直しなど「固定費の削減」は節約には真っ先に手をつけるべきです。さらに食費や日用品代などの「変動費」も買い物を安く済ませるのが常套手段となります。
物価が上がっていても、貯金を増やすための節約術とは?
そしてこの物価上昇の時代でも安く買えるものがあり、それがPB(プライベートブランド)商品です。特に家庭の消耗品や加工食品で多く見られ、スーパーやホームセンター、ドラッグストアなどで幅広く展開されています。そしてこれらは(現時点では)ほとんど値上げされていません。
わが家でも洗濯・掃除・キッチン・ペーパー関連はイオンの「トップバリュ」一択です。
しかもネット通販なので買い物に行く手間が省け、さらにまとめ買いするので送料も安くなる。
また、家庭の消耗品の中には100円ショップよりもホームセンターの方が安いものがありますし、加工食品ではスーパーよりもドラッグストアの方が安いこともあります。
なので「100均の方が安いはずだ」「スーパーの方が安いはずだ」という先入観を捨てて売り場を眺めてみましょう。
たとえば自宅近辺では、食品ラップやゴミ袋はホームセンターが最安です。ドラッグストアは化粧品など利益率の高い商材(粗利40%~60%だそうです)がメインなので、客寄せのために加工食品類は他店より安くしているケースがあるとのことです。
野菜や魚類は、旬を知ると安く買えることも?
生鮮品は「旬」を意識して買い物をすることです。(あとは見切り品?笑)
特に旬の野菜は(不作でない限り)大量に出回るため値段は安いですし、旬ゆえに栄養も豊富。
ただし魚類は近年、旬がずれる傾向が見られますので、「そろそろサンマかな?」「カンパチが食べごろかな?」と思って行ってみたら不漁で高かったということが起こりがちですが。
若者の中には何が旬の時期なのかを知らない人も少なくないそうですが、旬を知れば安く買い物ができる可能性が高まります。
そしてこれはやっている人も多いと思いますが、セール情報アプリを使って近隣のスーパーで行われる特売日や特売品を狙うという方法です。
特に野菜やタマゴなどの特売は客寄せのためなので、驚くほど安く買えます。
あるいは近所に業務スーパーがあれば、よく使う食品・冷凍食品を買いだめしておいてもよいでしょう。こういうPBの冷凍食品もほとんど値上げされていませんから。
そういえばわが家ではベビーカーは型落ちの在庫放出品を安く買いましたし、子どものランドセルはネットで探した6000円の商品で、ダメになったら買い替えればいいという発想です。
また、自宅近所のリサイクルショップでは子ども服が1着100円で売っていますから、この時代でもいろんなものを安く済ませられます。
これだけやっていけば、毎月貯金は少しずつでもできるのではないでしょうか?積もりつもれば100万円も貯まるでしょう
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