セブン-イレブン、ローソン、ファミリーマートのコンビニ大手3社。どこも同じようでいて、実はそれぞれに特徴があります。今回はコンビニ各店で販売されている商品の中から、各店舗で買うべき商品をご紹介します。
コンビニ大手3社
私たちの生活に根づいているコンビニエンスストア(以下、コンビニ)。「コンビニは便利だけど、どこも同じ」と思っていませんか? 近年のコンビニは差別化のため、それぞれが特徴ある商品展開をしています。今回は、「セブン-イレブン」「ローソン」「ファミリーマート」の各店で“あえて”買うべき商品をご紹介します。
ファミリーマートで買うべき商品
■品ぞろえ充実の「FAMIMA BAKERY(ファミマベーカリー)」
種類豊富で味も本格的なFAMIMA BAKERYのパン
ファミリーマートオリジナルのパンブランド「FAMIMA BAKERY(ファミマベーカリー)」の魅力は、なんといってもその種類の豊富さ。食パンから総菜パン、スイーツパンまで幅広くラインナップされているので、そのときに食べたいパンが見つかります。
こだわりの素材と製法で作られた高付加価値ライン「金のラベル」シリーズや、2022年に誕生した、スイーツのように食べられる「スイーツシリーズ」も絶品。季節限定商品も要チェックです。
■プライベートブランド「ファミマル」の冷凍麺
ファミマのプライベートブランド商品ファミマルの汁なし担々麺
2021年にプライベートブランド商品を「ファミマル」商品として一新したファミリーマート。特に冷凍食品の麺類が充実しています。
その中でもおすすめなのが、ファミマルになる前から発売されていた「もちもち麺と濃厚だれの汁なし担々麺」(税込248円)。ごまが効いた濃厚なタレと、別添の花椒入り唐辛子で本格的な担々麺が楽しめる逸品です。
ローソンで買うべき商品
■ローソンといえば、やっぱり「からあげくん」
いろいろな味があるローソンの「からあげくん」
ローソンのホットスナックコーナーの代表格「からあげくん」。レギュラーやレッドといった定番の味ももちろんおいしいのですが、その時々で発売される“限定の味”は、どれも定番化してほしくなるほど秀逸です。
小腹がすいたときのおやつにも、お酒のおつまみにも、お弁当やおにぎりのおかずにもなる便利さは、さすがロングセラー商品!
■店内調理のできたてがおいしい「まちかど厨房」
ローソンまちかど厨房の「三元豚の厚切りカツ&タマゴサンド」
店内調理のお弁当や惣菜、サンドイッチが並ぶローソンの「まちかど厨房」。店内で炊きあげられたお米や揚げられたカツで作られたフードには、出来たてのおいしさが詰まっています。
2011年から一部の店舗ではじまった「まちかど厨房」は、そのおいしさが評判を呼び、2022年12月時点で約9000店舗まで取り扱いを拡大するまでに。まだ食べたことがない方は、ぜひ一度お試しください。
■「無印良品」のラインナップも見逃せない
2022年5月から無印良品の商品を本格導入したローソン。関東甲信越から取り扱いをスタートし、全国のローソンに順次展開しています。レトルトカレーや基礎化粧品、文具などの無印良品の人気商品がラインナップ。「近くのローソンでいつでも買える」のはうれしいですね。
セブン-イレブンで買うべき商品
■遠くの人気店の味も楽しめる「監修商品」や「フェア商品」
名店監修の商品やフェアの限定商品が特においしい
セブン-イレブンの特徴の1つは、レギュラー品・限定品を問わず、人気店が監修した商品を数多く展開していること。頻繁にやっている「◯◯フェア」に並んでいるメニューも、どれも本格的です。近くのセブン-イレブンで話題のお店や遠くの人気店の味を楽しむことができますよ。
■プライベートブランド「セブンプレミアム」の日用品
幅広い品ぞろえのPB商品セブンプレミアム
セブン&アイグループのスケールメリットともいえるのが、プライベートブランド「セブンプレミアム」商品の充実度とクオリティー。食料品だけでなく、洗剤や紙類などの日用品も質がよく、手頃なお値段で並んでいます。
■100円ショップ「ダイソー」の商品も!
「1つの店舗で買い物を済ませたい」というコロナ禍のニーズを受けて、一部のセブン-イレブンでは100円ショップ「ダイソー」の商品の取り扱いをスタート。ダイソーのキッチン用品や掃除用品といった消耗品が買えるようになりました。
2022年4月時点ですでに1万店舗以上のセブン-イレブンで取り扱われていて、順次拡大中なのだとか。