整理収納アドバイザーのhanaです。片付けがうまくいかない、リバウンドする…そんな経験はありませんか?実は「片付かない家」には「共通のモノ」が置いてあり、それが片付けの妨げになっているケースが多くあります。今回は、そのBest5を紹介します。みなさまのお家にないかどうか、チェックしてみてくださいね!
片付かない家にあるモノ①多すぎる消耗品ストック
片付かない家にあるモノ1つ目は、「多すぎる消耗品ストック」です。
整理収納サポートに伺ったおうちに、必ず置いてあるのが「多すぎる消耗品ストック」。紙コップやストロー、各種シートやフィルタ類など、大量の消耗品ストックです。
適正な量で管理できているなら問題ありませんが、多すぎるストックは収納を占有します。
また、多すぎて一か所に置けなくなると、ストックの状況を把握できなくなり、また買ってきてしまう…という悪循環に。
これでは、片付けがうまくいきません。
「使い切ってから買う」「ストックの数や範囲を決める」など、増えすぎないルール作りが大切です。
片付かない家にあるモノ②使い切れない洗剤や掃除グッズ
片付かない家にあるモノ2つ目は、「使い切れない洗剤や掃除グッズ」です。
整理収納サポートに伺うと、洗面所やキッチンなどからたくさんの洗剤や掃除グッズが出てくることがよくあります。開封した同じ洗剤があちこちから出てくることも。
たくさんもっていても使っていないのであれば、収納スペースが圧迫されるだけ。
これでは、モノが溢れて片付きませんよね。
良さそうな洗剤や話題の掃除グッズがあると試したくなる気持ちは分かりますが、買う前に使いこなせるかどうかの見極めは大切。
また、洗剤や掃除グッズは、バラバラに置かずに一か所にまとめておくことで重複買いを予防できます。
さらに、できるだけ多用途で使える洗剤を選び、管理する数を減らすことで片付けやすくなりますよ。
片付かない家にあるモノ③賞味期限切れの食品
片付かない家にあるモノ3つ目は、「期限切れの食品」です。
整理収納サポートでキッチンの片付けをすると高確率で出てくるのが、賞味期限切れの乾物や粉類、調味料や缶詰などの数々。
原因は、食品を積み重ねたり手前側から押し込んでいるため、下側や奥側のモノが見えなくなり、賞味期限の管理ができなくなっているからです。
限りある収納スペース。賞味期限切れのモノが占有していると、片付かない上に余計に賞味期限が管理しにくくなりますよね。
食品は期限があるため、できるだけ期限が見えるように立てて置く、もしくは、見える場所に書いておくなどの工夫が必要。
また、冷蔵庫など奥行がある収納は、奥側に期限切れのモノが溜まりがち。ケースを使って収納し、引き出したら全体が見えるようにしておくと管理しやすくなります。
片付かない家にあるモノ④古い家電
片付かない家にあるモノ4つ目は、「古い家電」です。
壊れてしまったり、新しく買い換えたりして、もう何年も使っていない古い家電がおうちのどこかに眠っていませんか?
整理収納サポートをしていると、収納の奥の方から古い音楽プレーヤー、電話機、ビデオデッキなどが出てきて、ご本人もすっかり忘れていたというケースがあります。
使っていないモノに圧迫されて、使っているモノを片付けるスペースがないのでは、片付くモノも片付きませんよね。
粗大ゴミに出すのはめんどうですが、先延ばしにしていると片付けは進みません。
めんどうでも一歩踏み出して行動に移すことで、着実に家は片付いていきます。