番組内で加藤浩次さんが、「社員の方を早めに帰す流れ必要」と呼びかけました。
10日は東京23区でも積雪の可能性があるとの予報が出ており、交通機関等への影響が心配されています。
同日放送の『スッキリ』(日本テレビ系)でも、雪に関する最新情報が伝えられ、極楽とんぼ・加藤浩次さんのコメントが注目を集めました。
■東京・八王子では早くも雪が…
番組では、生中継で各地の天候の状況が伝えられ、東京・八王子駅前からの中継では、朝8時の時点でリポーターのビニール傘に雪が積もり、足元を気にしながら通勤する人々の様子が。
番組の取材に応じた人々からは「帰りが心配」という声が多く上がるも、「リモートにするわけにもいかない、出勤しなければいけない…という状況を話している方がいた」という状況が伝えられました。
■今回最も怖いのは「帰宅困難」
こうした状況を踏まえ、気象予報士の松並健治さんは、「ここから段々と日中にかけて雪が積もっていきますので、朝出かけられても、帰ってくることができなくなる……というのが、今回の雪の一番怖いところです」と解説。
続けて、「スタッドレスのタイヤを履いていない方は、車でのお出かけは今日は避けたほうが良い」「朝よりも夕方のほうがどんどん状況が悪くなるというのを頭に入れて行動していただきたい」と注意を呼びかけました。
■加藤「社員を早めに帰す流れ必要」
松並さんの解説を聞き、改めて八王子駅前の通勤する人々の様子を見た加藤さんは、「会社自体も、状況を見て、社員のかたを早めに帰すっていう流れも必要なのかもしれないな、今日は」とコメント。
これには視聴者からも「都会は交通機関ストップの怖さあるよね。巻き込まれる人数も凄いことになるし、ホント加藤さん言うように会社側に臨機応変な退社対応してほしい」「加藤さんの言うとおり!」と多くの反響が。
また、ツイッター上では同日朝から「帰宅指示」がトレンド入りしており、「電車が止まってから帰宅指示が出ても遅い」との声や、過去の教訓などを踏まえ、企業等に適切な判断を求める声が相次いでいる状況です。