ヘリンボーンの床と漆喰の壁のある、コの字形のワンルーム。窓辺や飾り棚に飾るアイテムを気分に合わせて変えながら、さまざまな色とテイストの組み合わせでオリジナルな空間を作っていらっしゃる、一人暮らしのお部屋を拝見しました。
ヘリンボーンと漆喰のワンルーム
Sachikoさんがお住まいなのは、36㎡ほどのワンルーム。真ん中に水まわりがある、コの字形のお部屋です。
床はヘリンボーン、壁には漆喰が使われていて、建具にもこだわりのあるお部屋。デザイン性の良さに一目惚れだったのだそう。
奥にはベッドルーム。
手前にはソファとリモートワーク用のデスク。コの字形をうまく利用して、空間を分けて使われています。
色々なテイストをミックスし、自分だけのスタイルをつくる
窓に様々な器を並べたソファ周りのスペースは、一番のお気に入りだそう。「そのときどきで置いているものを変えるなど、気分に合わせてカスタマイズして、部屋の中でもまず落ち着けるスペースにしています」
ソファはリーン・ロゼの「ロゼトーゴ」。座り心地がとてもよいそう。100種類以上の中から選べる生地は、撥水性があり手入れもしやすいものを選んだそう。
ソファの前には、DIYでつくられたというシンプルな飾り棚が。飾られている絵はギャラリーで気に入って購入したもの。
ソファサイドのランプは、MENUで購入。和の雰囲気と、持ち運びができるところが気に入っているそう。
ベッドの横でも活躍しているサイドテーブルは、「箱膳」を2つ重ねたもの。ここにも少し和のテイストを取り入れていらっしゃいます。和の雰囲気や、北欧家具、ヨーロッパの小物などをうまくミックスさせてお部屋に取り入れていらっしゃるSachikoさん。
「自分が心地良いと思うものに囲まれて暮らすのがテーマで、いろんなテイストをミックスすることを意識しています。大きな家具はそんなに頻繁には模様替えできないですけど、色のある小物で少し配置換えをして、その時の自分の気分にあわせた空間をつくりたいなと思っています」
ヴィンテージのチェストは、小ぶりですっきりとしたフォルムが気に入って購入されたというデンマークのもの。アーチ型のミラーを組み合わせてドレッサーとして使われています。
ちょっと変わった形が目をひくこちらの壺は、スペインの水瓶「ボティホ」。セレクトショップで見つけて以来、形のかわいさが気に入っていくつか集めているそう。
リモートワーク用のデスクは、明るい窓際に配置。ペパーミントなど気持ちがすっきりする香りを取り入れていらっしゃるそう。