古くていいものを大切に使いながら暮らす、___mr.snuf___さん。心地よい日々を彩る、3つのインテリア・雑貨を教えてもらいました。60㎡ほどの2LDKのお部屋で、ルームシェアをしている___mr.snuf___さん。
アンティークやヴィンテージなど、古いものを取り入れながら落ち着いた雰囲気の部屋に仕上げていらっしゃいます。
そんな___mr.snuf___さんが買ってよかった、3つのアイテムを教えてもらいました。
アプロスのフロアライト「GRASP」
まず初めに紹介してくださったのは、フロアライト「GRASP」。シンプルな麻混シェードにウォールナット無垢材を合わせ、甘すぎないナチュラルな照明です。彫刻のような支柱が___mr.snuf___さんのお気に入りのポイント。
インテリアショップで40000円ほどで購入。
「お部屋のすみずみまで明るすぎる部屋が苦手で、過ごす場所にホッとする柔らかい灯りがあればいいなと思っていました。隣にあるソファーを暮らしに迎えいれたとき、この上ない幸せに包まれて満足していましたが、もっと居心地よく過ごしたいと欲張りになりました。
この灯りがそんな理想を叶えてくれたんです。灯りを灯していないときも支柱のデザインが美しく、古いものたちとの相性がいいのもお気に入りです」
ペンダントライトを消して、このフロアライトの灯りだけでも十分。夜の時間がより楽しくなりそうです。
「平日は、夜過ごす時間のほうが長い僕にとって、忙しい毎日のなかで、ホッとする時間をくれました。お休みの日には、昼夜問わず心地よい灯りを届け、居場所であるソファーを、より快適な場所にしてくれています」
ヴィンテージのダイニングテーブル
続いて紹介してくださったのは、左右対称でバタフライタイプの、伸長式ダイニングテーブル。
「楕円形なのでスクエアタイプよりも圧迫感がなく、日頃2名で使う時は、円形よりも広々と使えるので、贅沢な気分を味わえます」
京都「70B Showroom」で40000円ほどで購入。
「部屋の中がスクエアタイプのアイテムばかりで、整然としすぎていたため、柔らかさをプラスしたくて、円形のテーブルを探していたところ、ヴィンテージショップで出会いました。人を招くことも好きなので、広げられるタイプを選びました。ちなみに、7ヶ月探して、ようやく出会えたんです。とても愛着があります」
普段はキッチンカウンターに寄せて使用しています。
「お部屋で過ごす時間にメリハリが生まれました。ダイニングで食事をして、リビングのソファーでくつろいで、書斎のデスクで明日の仕事の準備をする……。それぞれの居場所でやることが渋滞しないことで、心理的にも見た目にもすとんと整いました。楕円形にしたことで、長辺ができて物足りなさを感じずに使えて、満足しています。
チークの天然木で、風合いや木目が豊かな点も気に入っており、通るたびについ撫でてしまうくらいです(笑)」
硝子のワイングラス
最後に紹介してくださったのは、雑貨屋「nobori」で見つけたワイングラス。
「洋梨のように、おしりがどっしりとしたワイングラスです。口当たりが良く、薄さと安定感があります。たっぷり飲みたい時、しっかり量を注げるのと、ちょっとだけ注いだ時の余白が美しいところも気に入っています」
「nobori」で1脚1000円ほどで購入。