野菜をたくさん食べる
野菜には、食物繊維が豊富に含まれています。水溶性食物繊維は、腸で水を吸ってゲル状になることで、排便を促す働きがあります。不溶性食物繊維は、便のカサを増やして腸を刺激することで、便秘を解消します。
便秘が解消されると、栄養素の消化・吸収がスムーズにおこなわれるため、代謝が良くなり、痩せやすくなります。
また、野菜は低カロリーであるため、たくさん食べても太りにくいのも嬉しいポイントです。
蒸し大豆、茹でたけのこなど、手軽に利用できる野菜も取り入れると、調理時間を短縮できるため、おすすめですよ。
発酵食品を取り入れる
食べ過ぎたときのリカバリー期間には、納豆や味噌、ぬか漬け、キムチ、ヨーグルトなどの発酵食品を取り入れるのもおすすめ。
発酵食品には、乳酸菌や納豆菌などの善玉菌が豊富に含まれています。善玉菌は、腸内を酸性に保ち、悪玉菌が増殖するのを防ぐ働きがあります。腸内環境が整うと、便秘が解消されるため、代謝の良い体をつくることができます。
さらに、発酵食品は、食物繊維と組み合わせて取り入れると、より効果的です。食物繊維は、腸内で善玉菌のエサになるため、一緒に摂取すると効率よく腸内環境を整えることができます。これを「シンバイオティクス効果」といいます。
「納豆 × めかぶ」「キムチ × アボカド」「ヨーグルト × さつまいも」「ヨーグルト × アーモンド」のように、発酵食品と食物繊維が多い食材の組み合わせを意識しましょう。
翌日は○○しないことがポイント!
食べ過ぎてしまっても、「朝食を抜かない」ことがポイントです。朝食を抜くと、エネルギーを生み出す材料が体に入ってこないため、かえって代謝が悪くなります。その結果、余計に痩せにくくなってしまいます。
カリウムが豊富なフルーツをはじめ、ヨーグルトやアーモンドなどの食材を食べるようにしましょう。
いかがでしょうか?
食べ過ぎると、すぐに体に影響があるような気がして、なんとなく気分も下がってしまいますよね。しかし、少し食習慣を工夫することで、リカバリーすることが可能です。
ぜひ、食べ過ぎてしまったときの参考にしてくださいね。