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[翌朝の腰がふわっと軽くなる]寝る前2分のたったこれだけ!骨盤ゆらゆらストレッチ

今回は腰の疲れを蓄積させない秘訣として、寝る前のケアが効果的な理由と翌日の腰が軽くなる簡単な骨盤ゆらゆらストレッチをご紹介します。

腰ほぐしは「寝る前」が大切!

デスクワークの方も立ち仕事が多い方も、同じ姿勢を長くしていると身体が辛くなってくると思いますが、特に腰の辛さを感じている方は出来るだけ疲れを溜め込まない秘訣として寝る前に腰のストレッチを行うことをおすすめします。その理由は2つあります。

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イラストAC

理由その1 体重の重さから腰を解放できる

立っていても座っていても体重がかかっている腰は仰向けや横向きなどの寝る姿勢になることで、腰まわりが体重から解放され背骨や腰まわりの血管の圧迫が緩みやすいのです。寝る前に腰まわりの筋肉など組織をほぐしておくことで、睡眠中に酸素や栄養分が行き渡りやすく、より疲労回復しやすいというわけです。

理由その2 成長ホルモン(疲労回復ホルモン)が分泌される

睡眠中に分泌される成長ホルモンは子供の成長に必要なホルモンの一つですが、実は大人になっても分泌される疲労回復には欠かせないホルモンです。筋肉や骨、お肌など身体中の細胞の修復や再生をさせる役割をします。この成長ホルモンをより効果的に作用させるためにも寝る前のストレッチがおすすめなのです。

ゴールデンタイムを逃さない!

私たちの睡眠はノンレム睡眠とレム睡眠が交互に訪れるのが一般的ですが、成長ホルモンが分泌されるのは眠りについて最初に訪れるノンレム睡眠(深い眠り)の時です。この睡眠のゴールンデンタイムを筋肉のこわばりや血管の圧迫が少しでも少ない状態で迎えられることで、効果的に筋疲労を回復させられます。

しかし、いつ寝ても質の良いノンレム睡眠が簡単に得られるというわけではなく、朝の光が目に入ってから約14〜16時間後から徐々にメラトニンという物質の分泌が高まることで質の良いノンレム睡眠に入っていきますので、夜更かしは出来るだけ避けた方がよいですね。

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イラストAC

寝る前にぜひ!たった2分の骨盤ゆらゆらストレッチ

①左肩の真下に左肘がくるようにして横向きになり、両膝は軽く曲げて左脚が前になるように前後にします。そして右手で右腰骨(骨盤)を掴みます。

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photo by Masako Janeway

②右手で腰骨(骨盤)を誘導するように脇の下の方へ動かします。そして、反対の膝の方向へも腰骨(骨盤)を動かします。骨盤をゆらゆらさせるイメージでこの動きを10回繰り返します。

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photo by Masako Janeway

③今度は右側を下にして反対側も同様に②の動きを行います。

④最後にチャイルドポーズになり、骨盤を左右にゆらゆらと10回動かします。

チャイルドポーズ
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photo by Masako Janeway

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