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本当は教えたくない!ソファに座って“ザ・東京な夜景”を鑑賞できる展望室

旅行・おでかけ

各ジャンルに詳しい専門家や愛好家が、テーマごとに“NO.1のおでかけ先”を紹介するコーナー『わたしのイチ推し。』。今回は、展望タワー・展望台マニアのかねだひろさんが「『ザ・東京の夜景』も『この場所ならではの景色』も両方楽しむならココ!」という展望施設をナビゲートします。

国内400カ所以上の展望施設を巡ったマニアがナビゲート!

日本全国にある展望タワーや展望台を巡っている展望施設マニアのかねだひろです。
展望施設の情報や、その日その時その場所に行ったからこそ目にすることができる景色をSNSやブログなどで発信しています。この連載では1都3県のオススメしたい展望施設をテーマごとに紹介できればと思います。
今回は、「『ザ・東京の夜景』も『この場所ならではの景色』も両方楽しむならココ!」として、東京の人気観光地・お台場にある「テレコムセンター展望室ラウンジ ViewTokyo」をご紹介します!

駅直結のアクセスバツグンな展望施設/テレコムセンター展望室ラウンジ ViewTokyo

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東京の物流拠点の一つである青海埠頭のそばに建つ「テレコムセンタービル」。臨海副都心のランドマーク的存在で、東棟の最上階(21階)の展望室ラウンジからは、お台場一帯をはじめとする東京の絶景を楽しめます。ゆりかもめ・テレコムセンター駅に直結していてアクセスもバツグン。
入場料は大人500円、子ども300円。同じ日であれば再入場が可能なので、昼に上り爽快な景色を眺めたのちお台場観光をして、夜にはまた展望室ラウンジから華やかな夜景を見て思い出に浸る・・・という贅沢な一日を過ごすこともできます!

居心地が良すぎて教えたくない展望ラウンジ

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景色をご紹介する前に、展望室ラウンジ内の居心地の良さについてもお伝えさせてください!展望室ラウンジ内は落ち着いた雰囲気で、ほどよく照明が落とされていて、ロマンチックなムード。それでありながら、しっかりと景色が主役になっている、素晴らしい展望空間です。
ソファやテーブルが設置されていて、1人はもちろん、カップルや家族、仲間同士など、誰と行ってもゆったりと景色を楽しむことができます。

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展望室ラウンジ内に飲食物を持ち込むことも可能なので(※宴会のような複数人での飲食はダメですよ!)、景色を見ながらテーブルでお弁当を食べるのもオススメの過ごし方の一つ。
さらには一人掛けのソファで景色を見ながらリラックスしたり、無料のマッサージチェアでカラダをほぐしたあとキレイな夜景を見て心もほぐしたり・・・という最高な休日を私も過ごしています。
そんな訳で、実は、あまり混雑してほしくないなぁという本音があったりもするのですが・・・オススメの展望施設と聞かれたら、ここからの景色を紹介しないわけにはいかない!ということで、今回ご紹介しています。

レインボーブリッジ×東京タワーの“ザ・東京”な夜景

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さてここからは、展望室ラウンジから見える景色を紹介していきましょう。まず見ていただきたいのは北東側に広がる東京の大パノラマ。
真下にゆりかもめが走り、目の前からレインボーブリッジの近くまで広がる緑の公園。さらにその先には、東京都心部の高層ビル群と、東京タワーと東京スカイツリー(R)というシンボルタワーの姿。
空と海と緑、そして大都市とランドマークという、季節や時間帯によって表情が変わる要素をギュギュギュッと詰め込んだシチュエーションには、一度たりとも同じ表情の瞬間はないため、いつ見てもその変化を楽しむことができるのです。

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そしてさらにご紹介したいのが、北東側正面に見える夜景!北東側だけでなく、こちらの展望台から見える夜景はすべて「日本夜景遺産」にも指定されているんですよ。
日が落ちると浮かび上がるのは、煌びやかな街の光。街灯、車や電車の光、ビルの光、海に反射する光、星の光、東京タワーの光、東京スカイツリー(R)の光・・・さまざまな光が寄り集まって、唯一無二の夜景が形成されています。
一刻一刻と表情を変える空の色と、キラキラと輝き出す光の変化に目が離せなくなる。そんな日常と非日常が交差したような景色が目の前に広がります。

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とくに素晴らしいのが、レインボーブリッジ越しの東京タワーという、“ザ・東京”を強く感じられる景色。
ロマンチックな雰囲気の展望室ラウンジでオシャレなソファに腰掛けながら、ゆったりとこの景色を眺める・・・どうですか!最高の時間が過ごせそうですよね!

巨大コンテナターミナルが間近に!この場所ならではの景色も堪能

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次にご紹介したいのが、南東側に見える、この展望室ならではの迫力のある景色。巨大コンテナターミナルをこの距離で、この目線で見られるというのは、全国の展望施設の中でもとても貴重です。
大きなクレーンからトレーラーにコンテナが積まれていく様子に「このコンテナには誰かの思いが詰まっていて、その思いは、たくさんの人の手によって運ばれていくんだなぁ」とか、「一つ一つは地道な作業でも続けていく事で、きっと誰かの役に立っているんだろうなぁ」なんて考えながら、勝手に私も頑張ろうという気持ちになったりしています。

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岸壁に林立するガントリークレーンの姿も、とてもかっこいいですよね。コンテナ船や貨物船が動いている姿を見たい人は、東京港 航路運航情報検索サイトでコンテナ船の着岸・離岸日時を検索することができるので、ぜひチェックしてみてくださいね。

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南東側は夜になると、整列したオレンジと白の灯りと暗い夜の海とのコントラストが浮かび上がり、どこか非日常感漂う景色へ。空では羽田空港を離発着する飛行機が流れ星のように光を放っています。
青海という場所は、もともとは存在しなかった人工の島。この景色を見ていると、今いるこの場所も、その上に作られたこの建物も、目の前の埠頭も、運ばれてきているコンテナも、あらゆるものが人の力で作られ人の力で動かされているという、ものすごいパワーを感じます。
「ザ・東京な夜景」と「この場所ならではの景色」との両方が楽しめる「テレコムセンター展望室ラウンジ ViewTokyo」。ぜひ足を運んでみてください!

テレコムセンター展望室ラウンジViewTokyo

所在地
東京都江東区青海 2-5-10 テレコムセンタービル東棟21F(東棟20階受付)
最寄駅
テレコムセンター
電話番号
03-5500-0086

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※本記事は2023年04月21日時点の情報です。掲載情報は現在と異なる場合がありますので、事前にご確認ください。
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