春コスメが続々と登場し、マスクを外す機会も増え、久々にメイクへの興味が戻ってきました。
しばらくはスキンケアにばかり情熱を向けていたけれど、そろそろ“メイクを楽しむ”という気持ちを取り戻したい!
そんなことを考えていたとき、「シュウ ウエムラ」が開催している「ピグメント アトリエ」というプログラムを発見。
“無数のバリエーションの中から選んだカラーピグメントを混ぜ合わせて、世界にたった1つの色をつくる体験”…そんなの楽しそうすぎる!と、即座に予約しました。
東京・表参道の「シュウ ウエムラ メイクアップ ボックス」って知ってる?
「ピグメントアトリエ」を体験できるのは、東京・表参道にあるシュウ ウエムラのフラッグシップショップ「shu tokyo makeup box(シュウ トウキョウ メイクアップ ボックス)」。名前通り“メイクボックス”のような外観を、見たことがあるという方も多いかも。
ここでしか買えない商品や体験できないプログラムなども数多く用意されている、世界的にも特別な店舗です。
中でも「メイクアップレッスン」はとっても人気で、予約は激戦なんだとか…!
まずはデジタルテーブルで理想の色探し
「ピグメント アトリエ」体験は、デジタルテーブルでの色づくりと、ピグメント アトリエ ルームでのラボ体験の2段階構成。まずは1階のデジタルテーブルを使って、自分の求める色を“バーチャルで”つくっていきます。
『カラーチャートから選ぶ』をタッチしたら、続いて『ウォームトーン』『クールトーン』のどちらかを選択。
いくつかのシーンに紐づいたカラーが提案される、『シーンで選ぶ』という方法もありますよ。
ざっくりとピンク系のカラーをつくるつもりでいたので、今回はその種類が豊富そうな『ウォームトーン』に絞って探すことに。ただし一言で“ピンク系”といってもコーラル系から青みがかったものまで種類はさまざまで、ここから選び抜くのがまたむずかしい…!
肌に馴染んで使いやすそうな“モーブ系”に狙いを定めて、好みのカラーを探し求めることにしました。
色味を決めたら、今度は“明度”決めへと進みます。画面上で円を描くように指を動かすと、それに応じてトーンが変化していきました。
店員さんによると、実際のカラーは画面で見るより明るく淡く出るため、ここでは希望より少し濃いめにしておくのがおすすめとのこと。
明度を決定したら、最後に加えたいラメやグリッターを選んで完了!
ちょっと透明感をプラスしたかったので、ここへ足すラメ要素は『ブルーパール』を選びました。もちろん、何も入れずマット質感のまま完成させてもOKです。
専用アトリエでラボ体験。すでにワクワクが止まらない…!
続いては、いよいよ本格的にピグメントを混ぜ合わせて“自分だけのカラー”をつくる作業へと移ります。
2階の専用ブースは、化学実験室みたいでテンションが上がる…!ずらりと並んだカラフルな瓶も素敵すぎます。
驚くことに、材料は『赤』『青』『黒』『黄』『白』のピグメント、そして『タルク』という接着剤的な役割を担うパウダーのみ。今回はその中でも『赤』『黄』『白』『タルク』だけを使用しました。