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[東京]映画『秒速5センチメートル』のロケ地「多摩六都科学館」が話題!あのプラネタリウムも楽しめちゃう

2025年10月10日に公開された映画『秒速5センチメートル』。

大ヒットした『君の名は。』『すずめの戸締まり』などで知られる新海誠監督による、2007年公開の劇場アニメーション『秒速5センチメートル』が、松村北斗さん主演で実写映画化された作品です。

映画の中で大きな鍵となるのが、科学館にあるプラネタリウム。実はそのシーンは、東京都西東京市にある「多摩六都科学館」で撮影されているんです。

お出かけ先として科学館が注目されている今、映画公開の影響でますます話題になりそうな予感。ぜひチェックしておきましょう!

東京・西東京市「多摩六都科学館」へのアクセス

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@autumn.3991 / Instagram

東京都西東京市にある「多摩六都科学館」は、1994年に開館した体験型ミュージアム。直径27.5メートルのドームに1億4000万個の星々を映し出すプラネタリウムと、観察・実験・工作が楽しめます。

人間の文化の中で科学が果たす役割を地域の人々とともに知り、考える、そんな機会を生み出すことを多摩六都科学館は願っているのだとか。2024年12月には累計利用者500万人を突破した、地域に愛される科学館です。

多摩六都科学館へのアクセスは、西武新宿線 花小金井駅より徒歩18分。または、花小金井駅から田無駅行きのはなバスに乗車し、「多摩六都科学館」で下車して向かうこともできます。

西武池袋線のひばりヶ丘駅や清瀬駅、JR中央線の吉祥寺駅や武蔵小金井駅などからも、バスで行けるため、詳しくは公式サイトをご確認ください。

「多摩六都科学館」では何がみられるの?

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@autumn.3991 / Instagram

館内は、地下1階から地上2階までの3フロア構成。

展示室1「チャレンジの部屋」は、力や重さ、光を感じたり、宇宙の不思議を体験できたりするエリアです。月や宇宙がどんなところなのか、楽しく体験しながら学べますよ。

展示室2「からだの部屋」では、人間と他の生物の変化について知れたり、感覚の世界を体験できたりするのだとか。

『触覚ゲーム』や『かおりあてクイズ』、『まぼろしのリンゴ』など、いろいろな感覚ゲームに挑戦してみましょう。

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展示室5「地球の部屋」は、化石や岩石などから地質を学べるエリア。

貴重な化石を観察しながら、武蔵野台地の地質と地球の活動のつながりを感じられるといいます。

『秒速5センチメートル』に登場したプラネタリウムは必見

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2階にある「サイエンスエッグ」では、プラネタリウムと大型映像が楽しめます。

プラネタリウムドームは直径27.5メートルという世界最大級の大きさで、足元から頭上まで星空や映像に包まれるドームになっているのだとか。

大型スクリーンに1億4000万個を超える星々が映し出され、奥行き感のあるリアルな星空が見られるそうですよ。

科学に限らず、文化やアートなどさまざまな視点から星空を語る、ちょっと特別な「大人向けプラネタリウム」というプログラムも開催されているとのこと。

専門家による全編生解説を聴きながら星空を見れば、新しい学びがありそうですよね。開催日は公式サイトに掲載されているので、事前のチェックがおすすめです。

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