珍しい間取りに合わせたキッチン
お部屋の中で、特徴的な間取りのために収納への考えを巡らせて愛着が湧くようになったというのがキッチンスペース。
水回りと対面のバックスペースが平たい壁ではなく、奥行きが異なる3段構成になっており、インテリアのレイアウトが難しいものになっていました。
「住み始めてから気づいたので、最初は驚きました。冷蔵庫と以前から使っていたオープンラックは上手くハマったものの、どうしても収納が欲しいという思いに対して、これまでのインテリアでは解決出来なかったんです」
スペースに合わせて新しく購入されたのがパシフィックファニチャーサービスのスチール製キャビネット。
「今後の住まいも考えて、色々な用途で使えるものが良いなと思っていました。床や壁とはもちろん、使う食器にも制限がかからないような色合いやデザインのおかげで、自分たちの暮らしに合わせやすいインテリアになってくれて、キッチンが一気に好きなスペースになりましたね」
ラックの下から2番目はコテツくんのお気に入りのスペースとして、空けられているんだそう。
ひょこっと顔を出す様子が可愛いですね。
今ではラックごとに収納するものも分類しながら、効果的に使われているナカノさん。
収納の少なさやデッドスペースになりがちな空間は、インテリアの視野を広げて考えてみるのも効果的かもしれません。
1つのスタイルにこだわることなく、ご夫婦で決められたインテリアたちで作られている様子が印象的なナカノさんのお部屋。
「インテリアのスタイルに限らず、本当に気に入ったものだけを集めたら自ずと気に入った部屋になる。と考えているので可能な限り妥協しないでモノを買うようにしています。予算上、難しいことも多いですが、一度愛したアイテムは一途に好きな自信があるのでその心得はこれからも大切にしていきたいですね」
お気に入りのインテリアでお部屋を作った結果、少し手狭にも感じられる部分も出てきたとのことで新しい住まいを検討中だと話すナカノさん。
コテツくんも含め、初めて家族で暮らす住まいを経験されたことが、これからの住まいづくりにどう反映されていくのか、これからのお部屋も楽しみですね。
text & photo : Tsubottlee
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出典: goodroom journal
記事提供元:リノベーション・デザイナーズ賃貸 goodroom(グッドルーム)
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