窓からの眺めとお部屋の広さが気に入った、10畳の1K。各スペースごとにまとまりを持たせながら、グリーンや海外のヴィンテージ雑貨などを眺めて楽しむ、一人暮らしのお部屋を拝見しました。
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グリーンと雑貨を楽しむ窓辺のダイニング
Tomomi さんが一人暮らしをしていらっしゃるのは、31㎡の1K。
お部屋のテーマは、「自然を楽しむインテリア」。窓からの街路樹が綺麗に見えるレイアウト、そしてお部屋の中にもお花や植物をたくさん置いて、楽しんでいらっしゃるのだそう。
カーテンをあければ、街路樹の緑が窓いっぱいに広がるお部屋。窓の前にダイニングテーブルとチェアを置き、グリーンを存分に楽しめるレイアウトに。
お部屋の広さは約10畳。ダイニングテーブル、ベッド、ソファをすっきりと配置していろいろなところでくつろげそうです。
ベッドは手前側に配置することで、窓際のスペースを広くとられていますね。
直径80cmの白のカフェテーブルは、楽天で安く手に入れることができたそう。
テーブルの上にはドイツのヴィンテージのフラワーベース。
「海外のお部屋だと、ラウンドテーブルに花瓶を置いてばさっとお花を生けていることが多くて、それに憧れていたのでこのテーブルを選びました」
こちらは ZARA HOME のスチールスツール。
「あたたかみのあるデザインのアイテムが部屋に多いので、空間が引き締まるように、黒のYチェアやスチールのアイテムを選んでいます」
ダイニングに座ったときによく見える位置には、観葉植物や雑貨を並べた見て楽しむお気に入りのスペース。USMハラーのローボードには、見せたくないものは扉の中に隠して収納されているそう。
上にはフランス La Soufflerie のフラワーベースに花を生け、イサムノグチのAKARI 1Nをオブジェのように配置。
「La Soufflerie の手吹きガラスのフラワーベースは、お気に入りのお店 H.P. DECO に行った時に歪な形がかわいいと思い、買って集めるようになりました」
コーナーに置かれたフィカス・ベンガレンシスはお部屋のシンボルツリーのような存在。
「手前を低くして奥を高くすることで空間の奥行きを出したり、外の緑もつながって見えるようなレイアウトにしています」
そのときの気分でレイアウトを変えるお気に入りのシェルフ
もうひとつのコーナーには、IKEAのBILLYを配置。お気に入りのアイテムをその時の気分や季節に合わせて入れ替えてレイアウトしていらっしゃるそう。
お部屋に入った時の正面にシェルフを配置したことで、視線が集まるフォーカルポイントにもなっています。
ヴィンテージのフラワーベースは全て、表参道のPART OF NATUREで購入。「フラワーベースはまとめずジグザグに配置したり、黒い要素を分散させることで重い印象にならないようにしています」
ほかにも同じ種類のアイテムはトレーにまとめる、洋書をつかって高さを出すなど、ディスプレイには真似したいテクニックがいっぱい。