12星座別に見る、お金で「ストレス」を感じるポイントは？対処法もアドバイス

昨今の値上げラッシュでお金のストレスを感じることが多くなってきました。でも、同じお金に関することでも、人によってストレスを感じるポイントが違います。まずは12星座別にどこにストレスを感じるかを知って、その対処法について考えてみましょう。

お金へのストレス対処法を12星座別に解説

牡羊座は、お金があればあるだけ使う、なくなったら稼げばいいという考え方なので、お金がなくても、あまりストレスを感じないタイプ。事実、自信家で、稼ぐ能力も抜群なので、すぐに使った分は取り戻すことができるでしょう。とはいえ、いずれ稼げなくなる日がやってくるかもしれません。そんなとき、稼げなくなったふがいない自分にストレスを感じてしまいそう。そうならないためにも、余裕があるときに少しずつ貯蓄しておくことをおすすめします。

「人生で一番大事なのはお金」というぐらい金銭や物に執着の強い牡牛座。お金がないなんてことになったらそれはもう大問題。でもあれこれ考えている時間も、もったいないのでとりあえず今できる仕事に一生懸命取り組みます。仕事に没頭していれば、他のことを考える暇がなくて、ストレスはあまり感じずにすみそう。そうこうしているうちにお金もたまってきて、ストレスもなくなるという好循環になりそうです。

やりたいことで常に頭の中がいっぱいの双子座。資金不足でやりたいことができなくなると、毎日つまらなく感じでストレスがたまっていきそう。何をやらせてもいいセンまでいくマルチタレントですが、あきっぽいので、一つの仕事を頑張るというよりは、いくつか仕事を持って、変化に富んだ生活をするのがストレスをためない秘訣。一つの仕事からの収入は少なくても、複数の収入をあわせればお金に余裕がある生活ができるでしょう。

蟹座は、将来に対する備えは万全。その分、今を楽しむ資金をぎりぎりまでおさえるので、毎日がちっとも楽しくなくてストレスをためがち。将来の備えは大事ですが、もう少し今を楽しむことも考えましょう。お金を使わなくても知恵を絞れば、楽しい時間をすごすことはできます。悲観的になるのが蟹座の悪い癖。金銭感覚は12星座の上位に入るくらいのやりくり上手なのですから、なるようになるとおおように構えていても大丈夫です。

獅子座にとって人生は勝ち負け。「お金がないのは負け」と考えてしまうので、お金がなくなるとどっと落ち込んでストレスがMAXに。でも、ドン底まで落ち込むと「負けるもんか！」とはいあがってくるのが負けず嫌いの獅子座の強味。勝つためにはどんな努力も惜しみませんが、それだけにワーカホリックになりがち。短期決戦なら耐えられても、長期戦になったら体を壊す恐れあり。自分を過信せず、心身を休める時間を大切に。

計画を立てるのが大好きで几帳面な乙女座は、収入が少ないなら少ないなりに、きっちり計画を立てて節約して生活できます。計画通りに進んでいけば、穏やかに暮らしていけるのですが、何がおこるかわからないのが人生。予想外のことがおこるとパニックになって、ストレス過多になってしまいがち。あまりきっちり計画を立てない方が精神衛生上よさそう。また、資格マニアでもある乙女座、その資格や免許を眠らせておくのはもったいない。それを使って収入アップすることも考えましょう。

社交性抜群で人と争うのは苦手な天秤座。できれば誰とでもうまくやっていきたいので、みんなで何かするときは参加したいと思うタイプ。自分一人だけ参加できないなんていうときは、「仲間外れにされたのではないか」とストレスになるため、交際費がやたらかさみがち。稼ぐ能力はありますが、交際費がそれを上回る支出になりそうなのが心配。メリットのある人とだけ付き合うのはどうかと思いますが、くされ縁をたちきるなど少し交友関係の整理をした方がいいかも。

蠍座は実は一攫千金を狙うギャンブラー。大勝することもあるけど、大負けすることが多くて、収支はマイナス。実際にギャンブルをやらなくても、すべてにおいて損得にこだわりがち。「損した！」ことに対してストレスを感じることが多そう。過去のことまで思い出して悔しくなることも。やってしまったことは仕方がない。すんだことは忘れて今を楽しくすごしましょう。おいしい話はないので、一攫千金狙いをやめて地道な努力をするのが一番のストレス解消法。

射手座は、今が楽しければそれでいいという考え方の持ち主。将来の備えも、来月の生活費がなくても、全然気になりません。射手座がストレスを感じるのは束縛されるなどで、自由がないとき。組織の中で働くのも苦手です。フリーランスでやっていける実力があればそれがベスト。元々適応力は高いので、夢をおいながらバイトしていたら認められ、出世して偉くなるなんてこともありがち。間違ってもそこで安定を求めて組織に入らないように。後悔すること必至。

地道な努力を積み重ねて、どんなに時間がかかっても必ず自分の決めたゴールにたどりつく頑張りやの山羊座。節約するとなったらチラシで1円でも安いお店をみつけて買いに行きます。でも、そんな節約生活を続けていると忍耐強い山羊座も、さすがにストレスを感じるようになりそう。お金を使わないことに必死になっているとお金がまわらなくて、いつまでたってもそこどまりです。もう少しお金を使うようにすると、停滞していた運気が動き出すのでストレスも解消するはず。

水瓶座は、人と同じことはやりたくない個性的なタイプ。美味しい物を食べて、好きなことをして、毎日を楽しくすごすのでお金はたまりません。でも、そんなことは気にしないのでストレスはたまらない。何でも軽々とこなしてしまう多才な人なので、本業以外にお仕事依頼の声をかけられることが多くお金に困ることもなさそう。水瓶座がストレスを感じるとしたら、器用貧乏になりすぎて自分の時間がなくなってしまったとき。特に、お金のために、無理して意にそわないことをするとストレスになるので、やりたくないことはやらないようにすることが大事。

依存体質で、お金に困ると、自分で頑張る前に「人に何とかしてもらおう」と考えがちなタイプの魚座。甘え上手なので、常におごってもらうことやお金を借りることにもあまり抵抗がない。魚座は情に訴えるのも上手なので、相手もついつい財布のひもをゆるめてくれます。魚座がストレスを感じるのはお金を借りることではなく、返さなくてはいけないというところ。どうやって返したらいいのかわからなくて、返さないまま月日がすぎるなんてことも。信用ダウンになるので、なる早できっちり返しましょう。人頼みはほどほどに。

教えてくれたのは……
小泉茉莉花さん