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家にいるだけで疲れてない?整理のプロが教える「疲れる部屋の特徴4つと解決策」

「家にいるとなんとなく疲れるので、休日は外に出ていることが多い」整理収納アドバイザーという職業柄、そんな方をよく目にします。本来一番落ち着くはずのお家がなぜ、寛げない空間になってしまっているのでしょうか。今回は原因4つと解決法をご紹介いたします。

家が寛げない空間になっている原因と対処法をご紹介!

整理収納アドバイザーFujinao(フジナオ)です。

皆さんは「お家にいるのになんとなく寛げない」「家にいると疲れる」と感じたことはありますか?

実はそれ、ちゃんとした原因があるんです。

今回はお家が寛げない空間になっている大きな原因4つと対処法をご紹介いたします。

疲れる部屋の特徴①目から入る情報量が多い

「ただいまー」と帰宅した部屋がごちゃごちゃ!

もうそれだけでドッと疲れが出てしまいますよね。

脱ぎ散らかされた靴下、ぶら下がったままの洗濯物、床に置きっぱなしの段ボール…。

乱雑にモノが山積みになったキッチンのカウンター。

バラバラなカラーの家具や収納BOX、その辺に落ちている小物から溢れ出る色の情報量。

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人は、視界に入るモノが多ければ多いほど脳に入る情報量が増えていきます。

例えば電車内で無意識のうちに吊革広告を読んでしまうように、モノでゴチャゴチャの部屋にいると「文字情報」「色の情報」「形の情報」などが常に意識の片隅に入り込んでくるのです。

これでは「そこにいるだけで疲れる」という状態になってしまうのも当たり前。

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この状態を改善するためには部屋の中の情報量を減らすことが大切です。

例えば洗濯物や段ボールはすぐに片付ける、家具やソファ、カーテンの色を統一する。

そしてカウンターやテーブル、床の上には何も置かずにできるだけ平面を沢山見せる!

インテリアの小物をごちゃごちゃと飾りすぎている時にも注意が必要です。

飾りたいモノが沢山ある時にはローテーションで入れ替えて楽しみ、表に出ているモノを極力少なめにしましょう。

美術館などのようにたっぷりと余白を作って飾るとインテリアの格が上がりとても素敵に見えますよ。

写真奥の棚のように何も置かない空間も一つのインテリアになります。

収納の棚などは扉付きをチョイスして中のモノが見えないようにすると視界に入る情報が減り、スッキリとして見えます。

また、家具や収納BOX、インテリアなどの色味を統一して色の情報量を減らすのも大切なポイントです。

疲れる部屋の特徴②耳から入る情報が多い

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帰宅してすぐに見るわけでもないのにテレビをつける習慣はありませんか?

これも耳から入る情報を増やしていることになります。

意識してテレビをつける習慣をやめてみたり、カフェミュージックやジャズなどの耳に優しい音楽に切り替えてみるのはいかがでしょうか?

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