値上げが話題になっている「電気代」。1年前と比較すると比べものにならないくらいの請求額になっている方も少なくないのではないでしょうか?長期的に高騰していくことが懸念される今、電気代の節約は必須といえます。今回は家電による電気代の節約術をお伝えしますので、、早速明日から実行してみてくださいね。
電気代節約術①冷蔵庫の設定温度は「中」に
冷蔵庫の設定温度を、購入時のままにしていませんか?冷蔵庫は、庫内を冷やそうとするときに電力を消費します。冷蔵庫の設定が「強」になっていると、それだけ電力を消費するということ。「中」に変えるだけで、年間約1,600円ほど(室温21℃時)節約できるといわれています。
食材の傷みが気になる夏場は「強」に、それ以外の季節は「中」にするだけでも確実に節約に繋がりますよ。
冷蔵庫は放熱スペースを確保すると節電になるため、壁や棚に囲まれていないか、上に物が置かれていないかも注意してみてくださいね。
電気代節約術②電気ポットのコンセントは使用時のみ
電気ポットに常に温かいお湯が入っていると便利ではありますが、節約の観点からいうと望ましくありません。無駄に電力を消費する状態が続くことになります。
6時間ほど保温を続けた場合と、必要な時だけプラグを差して利用した場合では、後者の方が年間約3,000円ほど節約になるといわれています。
電気代節約術③洗濯はすすぎ1回
毎日洗濯するご家庭も多いと思います。1日1回、全自動洗濯機で洗う際に「すすぎ2回」から「すすぎ1回」にした場合、年間5,000円ほど節約できるといわれています。
洗剤の洗い残しなどが気になる方は、すすぎ1回用の洗剤を使用するといいでしょう。
電気代が節約できる上に洗濯が時短になるのは嬉しいポイントですよね!
電気代節約術④照明器具はLEDライトに
電球に関しては、点灯時間を短くする方法ももちろんありますが、「LEDライトに変える」ことで確実に電気代の節約ができます。
例えば、54Wの白熱電球から9WのLEDライトに交換して年間2,000時間(約5.5時間 / 日)使用した場合、2,790円ほど節約できます。(※1)
家族が多く、各部屋で電気を使用しているご家庭であれば、LEDライトに交換しない手はありませんね!
(※1:経済産業省 無理のない省エネ節約を参考)
電気代節約術⑤テレビは最低限に
テレビを一度つけると、つい1日中つけっ放しにしてしまいませんか?
テレビは、見ないときは電源を切りましょう。テレビがついているとつい見てしまって、電力は消費しっ放し。時間もあっという間に過ぎてしまいます。
液晶テレビの場合、こまめに電源を切ることで年間約400円ほど、さらにテレビの明るさを「最大」から「中」へ設定し直すだけで、年間700円ほどの節約になるといわれています。
電気代節約は根気強くこまめに行うこと
電気代の節約は、「これで意味あるのかな?」と思うような細かいことの積み重ねになります。ですが、塵も積もれば山となります!毎日の積み重ねが、後々の大きな達成感に繋がります。プラグを抜くだけ、設定を変えるだけでOK。ぜひ今すぐ実行してみてくださいね。