もうすぐ夏本番。今年も猛暑が予想されます。そんな夏に頭を悩ませる問題の1つが、水道光熱費!物価も電気代も高騰している今、少しでも費用を抑えたい方は多いのではないでしょうか?そこで今回は、水道光熱費の節約術を5つご紹介します。
水道光熱費を節約するために①古い家電を見直す
家電の寿命は種類や使用状況にもよって違いますが、一般的に7〜10年程度といわれています。ご家庭に「そろそろ寿命」の家電はありませんか?もしあるのなら、買い替えを検討してみてください。
どんな家電も長く使えば、その分性能が落ちます。性能が落ちれば、消費電力はアップ。その目安が10年というわけです。
買い替えの際、最新型なら一番省エネにつながる可能性が高いですが、本体代はかなり高額。少しでも安く抑えたい場合は、中古品でもよいでしょう。
エアコンの省エネ性能は、ここ10年でそれほど変わっていません。使用年数の少ない中古品であれば、コスパ的にもおすすめです。
水道光熱費を節約するために②エアコンの使い方を考工夫する
こまめな掃除:エアコンの性能を下げないよう、2週間に1度くらいはフィルター掃除をしましょう。
水道光熱費を節約するために③洗濯機の使い方を工夫する
洗濯の回数を減らし、まとめて洗えば節電・節水になります。ですが、詰め込みすぎは厳禁。適正な洗濯物の量は、最大容量の80%程度といわれています。
汚れの少ない洗濯物はすすぎ1回にする、時間のある日は乾燥機を使わず外干しするなど、その時々で使い方を変えましょう。
また、電力プランによっては夜間の電気代が安くなるものもあるので、その場合は予約機能などを使って夜間に洗濯するのもおすすめです。
水道光熱費を節約するために④保温時間を減らす
お風呂や電気ポット、炊飯器などの保温機能は便利ですが、長く使うと電気代は高くなります。
お風呂なら1時間、電気ポットなら2時間、炊飯器なら3時間程度がボーダーライン。保温時間がそれより長くなる場合は、追い炊きをしたり、再沸騰させたり、ご飯を冷凍したりする方が◎
電気ポットに関しては、頻繁にお湯を使用する必要がなければ、電気ケトルの方がおすすめです。保温機能がなく、沸かすお湯の量も少ないため、電気代が安くなります。やかんでお湯を沸かすと、さらに安く済むことも。自分のライフスタイルに合わせて、機能を使い分けましょう。
水道光熱費を節約するために⑤電力会社や契約プランを見直す
手っ取り早く電気代を下げたい場合は、電力会社を見直しましょう。現在は電力自由化により、多くの電力会社がさまざまなプランを提供しています。ガス代や通信費とのセット割やポイントサービスが充実しているところも。
ただし、切り替える際は注意が必要です。解約金や違約金を払わなければいけなくなったり、自分の生活に合わず逆に電気代が高くなってしまったり……。電力会社や契約プランを見直す際は、現在の契約アンペア数や電気使用量をしっかりと確認したうえで、必ず料金シミュレーションを行いましょう!
自分のライフスタイルと合わせよう
少しの工夫を取り入れることで、快適な生活と節電を両立できます。今回ご紹介した方法も、1つ1つは些細な節電にしかなりません。ですが、1年、5年と長い期間で見ると、大きく変わります。
大切なのは、自分のライフスタイルに合わせて無理のない節電を長く続けること。ぜひ、生活スタイルに合った節電方法を試してみてくださいね。
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。