藤本シゲユキ(リアライフカウンセラー)
男性から長期に渡って愛される女性について、みなさんはどういった人物を想像されるでしょうか? 才色兼備、家庭的、献身的など、いろんなイメージを思い浮かべられたかと思います。たしかに、どれもまちがってはいませんが、具体的なイメージが湧きづらかった方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで、今回は僕が今まで生きてきた中で見てきた、「男性に愛される女性の条件」をお話したいと思います。
条件1:店員さんに対して愛想がいい
たとえば、飲食店などで料理が運ばれてきたときに、「ありがとうございます」と店員さんの目を見ながら笑顔で言ったり、注文を決めかねているときに「店員さんのおすすめはなんですか?」と軽いコミュニケーションを取ったりできる女性は、それだけで「この子いい子だな」と思ってもらいやすいです。
誰に対しても分け隔てないその態度に男性は好感を持ちます。もし「彼氏が友だちに紹介してくれない」とお嘆きの女性の中には、店員さんへの接し方でナシ判定にされてしまい、「友だちに会わせられないな」と思われている方も多いかもしれません。このようなことは決して珍しくありません。
愛される女性は、好きな男性の前だけではなく、誰が相手であってもひとりの人間として敬意を持って接しています。
条件2:誠実である
「条件1」に付随することですが、誰が相手であっても誠意と真心を持って接することができる女性は、男性だけではなくいろんな人に愛されます。
嘘をつかない、人のことを悪く言わない、隠しごとをしない、噂話を好まないなど、こういったことを日々心がけて生きている女性は、誠実であることが当たり前になっているので、「私はちゃんと生きている」という自信がにじみ出ています。凛とした雰囲気を醸し出しているのはそのためですね。
闇が深すぎる男性が相手の場合はその限りではないですが、交際相手が悩みを打ち明けてくれない、心を開いてくれないとお嘆きの女性の中には、誠実さが足りないゆえに信用されていないということがよくあります。
条件3:生活感がないのに家庭的
ミステリアスな女性はモテるといわれていますが、これはいい意味で生活感のなさが神秘的に映る女性のことを指すのであって、自分のことを話さない女性を指すわけではありません。自分のことを話さないのは「ただの何を考えているのかわからない女」です。
生活感がないのに家庭的な女性は、それだけで男性にギャップを感じさせ驚きを与えることができる上に、その瞬間から結婚相手として意識されることがよくあります。
ちなみにどれぐらいのギャップがあるかというと、昔の漫画でよくあった、手がつけられないぐらいのヤンキーが土砂降りの雨の中、捨てられた子猫を助けるぐらいのギャップです。
恋愛指南書でよくいわれていることではありますが、ギャップは大事です。
条件4:表情が豊か
愛される女性は例外がないといっていいほど笑顔が素敵で、表情も豊かです。
すぐ顔に出るそのわかりやすさは素直さの表れでもあるため、「嘘がつけない子なんだな」と思われ、男性にも信用されやすいという事実があります。
表情の豊かさゆえに、彼女たちの悲しい顔を一度見たら、「この人を悲しませたくない」と決意する男性は実はけっこう多いです。
何を考えているかわかりにくい女性は、素直じゃないことが多いのでモテません。
条件5:自分の意見をちゃんと言う
自分がどう思っているかをその都度素直に伝えることができるのが、愛される女性です。
彼女たちは自分自身のことをちゃんと愛しているので、自分のことをどう扱ってほしいかを伝えるのが上手です。何をされたら嫌か、何をされたら許せないかといったことを、しっかりと男性に伝えています。
大事にしてほしいなら、相手に伝える努力をしましょう。黙っていたら、相手もどう大事にしていいのかわかりません。取説なしで精密機械を触ってと言われても無理でしょ? という話です。
条件6:人や物事に執着しない