コスメを買う時、口コミなども気にするけれど、ブランドの“中の人”の情報って知りたくないですか? 最新情報や隠れた名品、中の人だからこそ知っている使い方……などなど、ブランドの中の人だからこそ知っているおすすめアイテム・情報を教えてもらう企画です。今回のブランドはエクセル。
エクセルと言えば、最新のトレンドメイクをより身近に取り入れられる、メイク初心者からコスメ好きまで幅広い年代から愛されるコスメブランド。ヒットアイテムを次々と生み出していることから、ドラッグストアやバラエティショップに立ち寄れば必ずチェックしているという人も多いはず。
今回、ブランドの“中の人”であるPR担当の落合さんにお話を伺ってみたところ、代表作の魅力はもちろんたくさんの隠れた名品が出てきました!
「エクセル」で一番人気のアイテムは?
──トレンドを押さえたコスメをリーズナブルな価格で展開するエクセルさんですが、その中でも一番人気の商品を教えてください。
二つありまして、まず一つ目はペンシル、パウダー、ブラシと三位一体型の「パウダー&ペンシル アイブロウEX」です。
エクセルと聞くと“ゴールドのアイブロウのブランドだよね”と多くの方に言ってもらえるほどの看板アイテムで、累計販売本数が2,000万本を超える、発売から20年以上のロングセラー商品なんです。
2012年の春にリニューアルをしてから、ベストコスメなどの賞で150回以上選出され、皆さまから愛され続けています。
──メイクを始めたばかりで眉がうまく描けないときに「パウダー&ペンシル アイブロウEX」と出会い、こんなにも簡単に自然に描けるんだって感動したのを今でも覚えています!
ありがとうございます! メイク初心者から上級者まで使いやすいのも特徴ですね。私自身、アイブロウアイテムにそんなにこだわりがないタイプだったのですが、「パウダー&ペンシル アイブロウEX」を初めて使った時に、3機能一体型が本当に便利で、それ以来手放せなくなりました。
───豊富なカラー展開ですが、中でも人気のカラーを教えてください。
PD01のナチュラルブラウンが一番人気ですね。最近では、PD14のモーヴブラウンやPD15のオリーブブラウンといった遊び心のあるニュアンスカラーも注目されています。
もう一つの人気アイテムが、絶妙なカラーと上質な仕上がりが話題となり、空前の大ヒットを記録した「スキニーリッチシャドウ」です。
これは売れると自信を持っていたので発売前に桁違いの数を準備したにも関わらず、3〜4カ月分の在庫が約1〜2週間で完売したという伝説のアイテムなんです。今でも多色買いや全色そろえてくださる方も多く、いろんな方に愛され続けている商品ですね。
──こちらも誰もが一度は使ったことがある印象が強いアイテムです! 特に人気のカラーはありますか。
基本的にどのカラーも非常に売れているのですが、SR03のロイヤルブラウンが2015年の発売以降、No. 1をずっと譲らないカラーですね。
「スキニーリッチシャドウ」の特徴は、誰が使っても失敗せず、プロが作ったようなグラデーションを簡単につくれるところ。肌馴染みの良いパールを使っているので、オフィスでも浮かない上品な仕上がりも人気の要因だと思っています。
エクセルだとトレンド性の高いアイテムを注目していただく機会が多いのですが、どちらの人気アイテムも時代に左右されない定番で使いやすいアイテムで、こだわりが詰まっている大切な商品なので、今後もその良さを伝えていきたいと思っています。
7月18日には限定のデザインが発売されるので、これまで手に取っていただけなかった方にもこれを機に使っていただけたらうれしいです。
今期いちおしはアイブロウアイテム
──今期いちおしのアイテムはありますか?
今秋の新作として9月12日に登場する極細芯でブラシのついた「カラーエディットスリムブロウ」と、4色が入ったパレットタイプの「カラーエディットパウダーブロウ」の2つのアイブロウアイテムがいちおしです。
特徴は、それぞれエクセルとして初めてのパーソナルカラー別カラーラインアップであること。
エクセルは、パーソナルカラーにとらわれるよりも自分の好きな色を楽しんでいただきたいという考えがあったため、今までは積極的にパーソナルカラーでの提案はしてきませんでした。
しかし、眉メイクの色選びの幅を広げてほしいという想いから、新たな切り口として日本パーソナルカラー協会様に監修していただき、パーソナルカラーを取り入れることで自分のなりたい印象に近付ける提案をしたアイブロウアイテムになります。
──自分のパーソナルカラーでなくても挑戦しやすいニュアンスカラーだなと思いました。
それぞれパーソナルカラー別の4タイプで色を作っていますが、トレンドに合わせて誰にでも使いやすい色味にこだわっていますので、自分のパーソナルカラーに合わせたり、そうでない色をあえて使っていただいたりするのも、ポイントになって良いかなと思っています。