高温多湿となりやすい梅雨時期の浴室。適度に掃除しているつもりでも、気づくとカビやぬめりが発生していますよね。今回は、家事代行サービス「ダスキン メリーメイド」の方にお聞きした、日々の入浴時にできるカビ対策を3つご紹介します!
教えてくれたのは……ダスキン メリーメイドさん
ハウスクリーニングでおなじみのダスキンが運営する、家事代行サービス 「ダスキン メリーメイド」。
全国に拠点を持ち、確かな品質と豊富なメニューで展開しています。
梅雨時期の浴室は菌だらけ…!?
ただでさえ湿度の高い梅雨時期。
浴室は特に、湿度に加えて温度も高くなるので、他の部屋以上にカビが発生しやすい場所です。
浴室は高温多湿という条件に加え、皮脂や石鹸かすなどカビの栄養となる汚れも揃っているので、カビにとってはまさに天国のようなところなのですね。
とはいえ、私たちにとっては浴室のカビやぬめりは敵以外の何者でもありません……!
ダスキン メリーメイドの方によると、日々の入浴時からカビやぬめりを防ぐ簡単な方法があるとのことなので、早速ご紹介します!
1:汚れは洗い流す
洗い場に溜まりやすい皮脂や石鹸かすなどの汚れ。特にタイルの目地や隅、排水溝やゴムパッキンに汚れが溜まりやすいそうです。これはカビにとっては栄養そのものとなります。
この汚れを少しでも放置していると、あっという間にカビやぬめりが発生してしまいます。そのため、入浴の後には毎回シャワーで壁や床を洗い流しておくと安心ですよ!
2:使用後は室温を下げる
入浴後、浴室を高温多湿の状態のままにするとカビが生えやすい……というのは、言うまでもありません。
洗い場で温かいお湯を使用した際には、水をかけて浴室内の温度を下げるようにしましょう!
3:換気をして浴室内を乾燥させる
浴室を使った後は汚れを流して室温を下げるのと同時に、換気を行うことも重要!
換気を行うと浴室内を乾燥させやすくなるので、カビやぬめりが発生しにくくなるそうですよ。
浴室の窓やドアを閉めてから換気扇を回すと、効率的に浴室内の換気を行うことができます。
また、窓がなく換気がしづらい場合であっても、浴室を出る際に水滴を拭くなどの一工夫を行うと水垢やカビを防ぐことに繋がります。
普段の入浴ルーティンの一つとして、取り入れてみるといいかもしれませんね。
生えたカビには「こより」がオススメ!
「どんなに注意していても気がついたらカビが……」なんてこともあるかと思います。
浴室にカビが生えてしまったときには、ティッシュで作った「こより」が活躍するとのこと。
カビが生えた部分に沿ってカビ取り剤を吹きかけ、その上にティッシュをこより状にしたものを貼り付けます。
さらに、こよりの上から再度カビ取り剤を撒くことで、薬品がカビに浸透しやすくなり、お掃除もラクになるそうですよ。
今回教えていただいたカビやぬめりの対策方法は、どれも普段から取り入れやすいとても簡単なものばかりです。
万が一カビが発生してしまった場合のお掃除方法と併せて、ぜひ一度お試しくださいね。
提供:ダスキン