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「特売チラシ」つい見ちゃうけど…。1,500万円貯めた私が“失敗した3つの節約”とは

限りあるものは、お金だけではありません。同じように時間も限度があるもの。年齢を重ねるとともに刻一刻と過ぎていく時間は、お金以上に大切なものだと感じることが増えました。それは、日々の節約にも言えること。コスパは良くても時間がかかる節約術は考えものです。ここでは、1,500万円貯めた私が「失敗した節約」を3つ紹介します。

スーパーのはしご

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あらゆる食料品の値段が上がっている今、「1円でも安く」購入することは間違いではありません。
でも、時間がからむとなれば別です。

少しでも安い食材を買うためにスーパーをはしごするのは、はたして効率的でしょうか。
お目当ての商品自体はお得にゲットできたとしても、その分「消えた時間」があることも考えなくてはなりません。
はしごする時間を仕事や他の家事にあてたほうが、生活全体でみるとプラスになることもあります。

節約できる額とかかる時間を天秤にかけた時、私はスーパーのはしご「効率が良い」とは思いませんでした。
複数の店舗を買いまわって、余計なものを“ついで買い”した経験のある私は、スーパーのはしごはやって失敗だったと感じています。

毎朝のチラシチェック

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スーパーをはしごしていた当時は、自宅近くの特売チラシを毎朝チェックしていました。
朝一で特売のたまごを手に入れるために、貴重な休日の朝早起きすることも。
お目当ての特売品をゲットですることで食費の節約にはつながりましたが、やはり余計ないものを買ってしまうことが多かったです。

また週に1・2回しかない休みの朝時間を、買い出しにとられてしまうのはもったいないとも感じました。
スマートフォンから簡単に閲覧できるとはいえ、朝に数店舗分のチラシチェックは手間です。

“完全”手作りのメニュー

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食費をおさえるために、市販品を買わず手作りに徹していた時期もあります。
そのころは、餃子の皮や春巻きの皮まで手作りしていました。
材料費としてのコストをおさえられたことには満足していましたが、その分食事作りの手間と時間は2~3倍かかります。
料理が趣味の人なら良いのでしょうが、節約のために手作りしていた私にとっては効率が悪いと感じてしまいました。頑張りすぎた分のしわよせはストレスとなり、爆買いに走ってしまったことも……。

そんな失敗を経た今は、市販品を使いながら「手間抜きすること」を優先しています。
手作りよりも手間がぐんとおさえられるのなら、多少割高でも素や冷凍品はためらわずに使うスタンスです。

コスパよりタイパ優先の節約が良いこともある

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「時は金なり」これは、節約にも言えること。
コスパは良いけれど時間がかかる、タイムパフォーマンス略して「タイパ」の悪い節約は、結果的に家計にも自分にもプラスにならないことはあります。

収入と支出のバランスをとるのと同じで、コスパとタイパのバランスも上手くとることが大切。
時には時間を優先しながら、無理なく家計をやりくりしていきましょう。

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