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[オトナの髪は夏に老ける]頭皮環境をクリアに! 汗・皮脂・毛穴詰まり対策

実は髪や頭皮も“夏老け”要注意パーツ。しかもバイラ世代はエイジングの岐路に。そこで原因と対処法を詳細レクチャー! 夏にトラブルが増える頭皮のベタつきやニオイ。毎日のシャンプーやドライ法の見直しで解決の道がひらける!

実は女性の頭皮はニオう! 深刻になる前に早急な対策を

「実は女性のほうが地肌のニオイがこもりやすいんです。ロングヘア率が高いので、湿度が高く菌が発生しやすい&洗い残しをしやすい、香りの強いヘアケアを使いがちなど様々な原因があります。どれも日々の洗髪で解決できるもの。夏は特に洗うケアを重視しましょう」(津村さん)、「酸化皮脂が頭皮に残っていると、それが“悪さ”を始め刺激となり、頭皮が敏感な状態にもなりかねません。夏こそ落とすケアの見直しを」(伊熊さん)

1.ディープクレンジングを週に1〜2回は取り入れる

「いつもより皮脂過多になり、発汗も多く、地肌に汚れや古い角質が残りやすい夏は、ディープクレンジングを取り入れて。オイルケア、シャンプーと置き換えて使えるものなど、自分のライフスタイルに取り入れやすいアイテムでOK。トラブルの原因を定期的に取り除くことが大切です」(伊熊さん)

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オールインワンケアが可能。ボズレー クリームシャンプー 500㎖ ¥2090/ネイチャーラボ

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シャンプー前の地肌のクレンズケア。スカルプソリューション エクスフォリエイティング スカルプ トリートメント 150㎖ ¥6380/アヴェダ

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洗髪前に使用。汚れを除去しつつ、栄養も与える。ルネ フルトレール コンプレックス5 コンセントレート 50㎖ ¥6600/ブルーベル・ジャパン

2.きちんと乾かすことでニオイ&ダメージ予防の一石二鳥

「暑いからと髪を自然乾燥にしていませんか? 地肌がぬれたままだとニオイ菌が発生しやすくなります。そしてぬれ髪はキューティクルが開いたままになり栄養が逃げていきます。夏こそきちんと乾かすことがトラブル回避に。まずは地肌だけでも乾かす習慣づけを。暑くなりにくいドライヤーのかけ方があるのでぜひ参考に」(津村さん)

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《1》髪をサイドでまとめ、襟足から後頭部の地肌に沿うようにドライヤーの温風を当てる。熱風が直接当たらず、暑くなりにくい“角度”を各自探してみて

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《2》フロントも同様。髪をまとめ、地肌に直接風が当たらない角度で、生えぎわからトップへ温風を送り根元をドライ

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髪を潤しながらの速乾、頭皮ケアモードなど多彩な機能を搭載。髪色の褪色予防にも。ヘアドライヤー ナノケア EH-NA0J(オープン価格)/パナソニック

3.すすぎ時間を3倍に。ニオイの原因を洗い切る!

「すぐに始められる対策は“すすぎ”です。シャンプー前の予洗いや、シャンプーやトリートメントのすすぎにいつもの3倍の時間をかけてみて。後頭部に汚れがたまりやすいので、髪をかき分けて地肌にきちんとシャワーを届けることも大切。すすぎを念入りに行うことで、頭皮トラブルの原因の多くを洗い流すことができるんです」(伊熊さん)

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頭上からシャワーを当てるだけでなく、髪をめくり後頭部や側頭部の地肌もまんべんなくすすいで

4.汚れをしっかり落とすのに頭皮マッサージャーも便利

「頭皮の毛穴汚れはニオイの原因だけでなく、将来の髪のうねりなど、色々なトラブルの一因。しっかり汚れを落とすために、頭皮マッサージャーを頼りにするのもひとつの方法。頭皮をもみほぐしながら、自分の手では洗いきれない部分の汚れを落とすのをサポートしてくれます。またマッサージによる血行促進効果もあるので、頭皮のエイジング予防にもなりますよ」(津村さん)

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ニードル状のヘッドで頭皮を繊細にもみほぐして、汚れをしっかりと落とす。ミーゼ ニードルヘッドスパリフト ¥19800/ヤーマン

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筋膜リリース発想のヘッドで、地肌のコリをやわらげてくれる。リファビューテック ヘッドスパ ¥33000/MTG

5.スタイリングが決まらないのは頭皮のベタつきが原因

「夏のスタイリングが決まらない原因のひとつは、汗や皮脂で根元がつぶれやすいから。朝きちんとセットしても、出社する頃にはぺたっとなっているなんて場合は、頭皮のベタつきが原因のことが多々。高温多湿により代謝が上がるのは仕方ないのですが、毛穴の詰まりをきちんとケアすることで、くずれる時間を遅らせることもできるんです」(津村さん)

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