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憂鬱な雨の日、どうせならとことんセンチメンタルなムードに浸ってみない?いま気になる“雨の香り”を集めました

じめじめした湿気と降り続く雨にうんざりしてしまう、梅雨の時期。それが明けると、次は夏の夕立に悩まされることが多くなります。

雨が降っている中を出歩く気にはとてもなれないけれど、どうせなら、この憂鬱でセンチメンタルなムードをとことん満喫してみるのはいかが?

今回は、“雨”をテーマにした香りのプロダクトをご紹介します。おうちにこもって雨の香りに包まれるひとときは、静かに自分と向き合える、唯一無二の時間になるかもしれません。

DEMETER「ペトリコール」

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「ペトリコール」とは、“雨が降ったときに地面から上がってくる香り”のこと。

アメリカ・ニューヨーク発のフレグランスブランド「DEMETER(ディメーター)」が展開する「ペトリコール」(税込3190円/30mL)は、まさにそれを表現したユニークな香水です。

アクアティックでどこか土っぽさを感じるノートは、まるで乾いた地面に雨が降ったときの、濡れた土や草の香り。都会のコンクリートではない自然の大地の香りに、ちょっぴりノスタルジーを感じる人もいるかもしれません。

忙しい日常に疲れた時は、派手さや甘さのない、ナチュラルなフレグランスに癒されてみて。

LE LABO「BAIE 19」

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@yapyuu0711 / Instagram

「LE LABO (ルラボ)」の「BAIE(べ)19」(税込1万1770円/15mL〜)も、DEMETERのものと同じくペトリコールを表現したフレグランスです。

最初にやってくるのは、キリッとしたドライジュニパーベリーやスモーキーなパチュリ、そして爽やかなグリーンリーフのみずみずしさと土っぽさを感じる香り。

ラストノートはウッディなケイドや上品でパウダリーなムスクに包まれて、雄大な自然に抱かれるような感覚を味わえますよ。

Nebbia「フィッタ」

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「Nebbia(ネビア)」は、画家や音楽家としての肩書きも持つ“奇才”フィリッポ・ソルチネッリさんが手がける、イタリア生まれの香水ブランドです。

イタリア語で「霧」を意味するブランド名そのままに、プロダクトのモチーフは“霧”。それがよく伝わってくる、ユニークなボトルデザインも特徴です。

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「フィッタ│厚い霧」(税込2万4200円/50mL)は、分厚い霧をイメージした香水。トップには、「湿った地面」というユニークな香料がクレジットされています。

続くボディは「貴重な森」、ベースはアンバーとパチョリ。じめっとした雰囲気の中に、土っぽさや木々の青さを感じ、まるで雨上がりの森を歩いているような感覚を味わえる香りです。

軽く振るときらきら揺らめく、不思議なテクスチャーにも注目を。

J-Scent「恋雨」

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メイド・イン・ジャパンにこだわった、日本生まれのフレグランスブランド「J-Scent(ジェイセント)」。展開しているのはどれも、日本らしい情景や暮らし、モチーフに着想を得た香りです。

「J-Scent(ジェイセント)」

「雨」をテーマに作られた「W17 恋雨 / Koiame オードパルファン」(税込4950円/50mL)は、フルーティでフローラルなかわいらしい香りの奥に、深みのあるウッディとほのかな湿り気を感じる香水。

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@nannimodekinai / Instagram

トップのマンダリンやカシスで雨が降り出す前の微かな予兆を、続く花々の香りで、しとしとと雨が降る様子を表しているといいます。最後には甘さのあるムスクや湿度のあるモッシーノートで、虹のかかった雨上がりの空を表現。

雨の降りはじめから終わりまでを描いた、愛しい記憶の蘇るフレグランスです。

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