お腹痩せしたくても、ツラい腹筋運動だとなかなか続かないですよね。筋肉を鍛えるには継続することがもっとも大事。今回紹介するお腹引き締めワークは、寝たまま行えるので、テレビを見ながらでも手軽に実践できるもの。筆者自身、1週間毎日行って効果を実感したすべてをお伝えします。
お腹が太る原因とは?
お腹がぽっこりする原因には、内臓脂肪や身体の歪み、姿勢の崩れなどさまざまなことが考えられます。今回筆者が実践したのは、姿勢改善効果のあるワーク! デスクワークが多く、姿勢が悪くなっているな、と自覚している人にぜひ行っていただきたい運動です。
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姿勢が崩れるとぽっこりお腹になる
上半身から下半身にかけて、腸腰筋というインナーマッスルがついています。腸腰筋には自然な背骨の湾曲を保持したり、重力に抗って立ち姿勢を維持するなどの重要な役割があります。腸腰筋の筋力が低下すると、骨盤が前に傾いた反り腰の原因となります。長期間反り腰の状態で過ごしていると、正しく腹筋を使って姿勢を維持することが難しくなるため、ぽっこりお腹が目立つようになってしまうのです。
デスクワークなどで座り時間が長かったり、運動不足の状態が続くと、腸腰筋が硬くなりがちです。日頃から簡単な運動を取り入れたり、移動を徒歩にするなど、体を動かす習慣をつけましょう。
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実録!筆者がお腹引き締めのために実践したこと3選
食べ過ぎない
食事制限というほどではなく、腹八分目を意識した食事を続けました。
水を最低2リットル飲む
ぽっこりお腹の原因の一つに便秘も考えられるので、巡りをよくするために1日2リットル以上のお水を飲むようにしました。また、塩分の多い食事は体をむくみやすくするので、その点でもしっかりと水分補給をすることはむくみ解消になります。たっぷりの水分を摂ったことで、お腹の張りやむくみが解消されたように感じました。
腹筋ワーク
腹部を鍛えると、トレーニングをしていない時間帯も、お腹を引き上げる意識がしやすく効果的でした。実際に2週間実践した腹筋ワークをご紹介します。
ぽっこりお腹を引き締める!腹筋ワーク
①仰向けに寝転がり、両脚を天井に向けて伸ばします。つま先を天井にタッチするイメージで真上に引き上げると下腹部に効きます。数回繰り返しましょう。
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②両手をお尻の下へ置き、つま先を遠くに通らせながら床スレスレのところまで下げます。息を吐きながら再び両脚を引き上げましょう。下腹部から足の付け根に効いてきます。この動きを数回繰り返します。
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