鹿児島でお片付けのサポートを中心に活動しています、整理収納アドバイザーの露重和子です。頑張って片付けて整った空間を作れたら、できるだけその状態を維持したいですよね! そこで、今回は片付け上手さんが実践している、キレイが続くお部屋づくりの5つのルールをご紹介します。是非参考にされてください。
床にモノを置かない
床にモノを置かないことで、面積の広いスペースがスッキリ片付くので、片付けのモチベーション維持につながります。掃除もしやすく、床にモノを置かないことで起こるメリットは、思っている以上に効果があります。まずは床置きをしないことをしっかりと意識しましょう。
収納アイテムを統一する
収納アイテムのシリーズやカラーを統一すると、空間にまとまりが出て、スッキリとした印象になります。また、統一しておくと買い足す場合にも対応しやすいです。シリーズやカラーを厳選して統一しておくと、部屋が片付いた印象になります。
余白を意識する
収納スペースがあると、つい何かを入れてそのスペースを埋めたくなってしまいがちですが、余白を意識して詰め込みすぎないようにすることが大切です。余白があることで、一時的にモノが増えても対応できますし、見た目にもスッキリと見えます。空いたスペースにグリーンを置いて、インテリアを楽しむなど、収納スペースとして活用するのではなく、ディスプレイスペースとして活用するのもおすすめです。
必要な量を意識する
モノは放っておくといつの間にか増えていきます。片付けが苦手な方は、自分がどれだけのモノを所有しているか、把握していないケースが多いです。まずは、何をどれだけの量、持っているか把握して、今の自分のライフスタイルに、必要な量がどれくらいなのか意識することが大切です。必要な量を意識することができると、モノに振り回されることなく、片付いた状態を維持しやすくなります。まずはこの引き出しに入る分だけしか持たない、というようにスペースで区切るのもおすすめです。
しまう場所を決める
片付けは、使ったモノを元の場所に戻す行為の繰り返し。元の場所すなわちしまう場所が決まっていれば、迷わず戻すことができますが、そもそもしまう場所が決まっていないと、ついその辺に置きっぱなしになってしまい、部屋が散らかってしまいます。しっかりとモノのしまう場所を決めて、片付いた空間を維持できるようにしましょう。仕上げにラベリングまでできると、その後の使いやすさが全然変わってきます。
片付け上手さんが実践している、キレイが続くお部屋づくりの5つのルールをご紹介しました。気軽に取り入れられることからルールを実践してみると、いつもよりスッキリ片付いた空間に近づくこと間違いなしです。最初から完璧を求めるのではなく、スモールステップで、少しずつでも取り組んでみてくださいね。