仕事中の行動を見ると、意外と「この人の生活費は高そうだな」と気がつくことがあります。ここでは、生活費が少なく抑えられている人の仕事中の行動を紹介します。当てはまるところがないか確認してみてくださいね。
仕事中の行動を見ればわかる…!
仕事中の些細な行動を見ると、「生活費が少ないか多いか」などが何となくわかってくるものです。
「生活費が少なく抑えられている人」は、仕事中にどのような行動をしているのか、確認していきましょう。
また「生活費が高くなりがちな人の行動」も紹介していますので、当てはまるところがないか確認してみてくださいね。
(1)時間を守る
出勤時間だけでなく、ミーティングの開始時間など、日頃から当たり前のように時間を守ることができる人というのは、生活費を少なく抑えられている傾向があります。
なぜなら、時間を守るなど約束事が守れる人というのは、支払期日を守るなど、お金に関する約束ごとも安易に破らない傾向があるからです。
反対に、時間にルーズすぎる人というのは、お金に関する約束ごとに対してもルーズな人が多い印象です。
支払期日までにお金を払い忘れたり、それによる延滞金がついてしまっても気にしなかったり、お金に関することにその場しのぎの対応を繰り返したりする人ほど、お金の問題を抱えてしまう可能性が高くなりますので気をつけましょう。
(2)経費の申請を早めに済ませる
仕事をしていると、交通費などの経費がかかることもあると思います。そのような経費の申請手続きなどを遅延なくすぐに行う人というのは、生活費も少なく抑えられている印象です。
なぜなら、経費の立て替えなどは、いったんは支出となりますが、そのような支出を「しっかり早めに申請しなくては」と考える人ほど、お金に対する意識が高いと言えるからです。
さらにお金に対する意識が高い人は、自分が使った経費の額と、戻ってきた経費の額に誤りがないかをメモなどを残してしっかりチェックするなど、経費の申請漏れで損をすることがないよう日頃から気を配っています。
反対に、経費の申請などを、日々の業務の多忙さを理由にいつまでも申請しなかったり、申請すべき経費を申請し忘れてしまったりと、自分でも何にどれだけ使ったかを忘れてしまう人というのは、生活費の管理もずさんになりがちなので気をつけましょう。
(3)飲み会などの誘いは適度に断る
会社に勤めていると、社外の取引先の方や、上司や同僚から飲み会などの誘いを受けることもあるのではないでしょうか。
社外や社内の人と円滑なコミュニケーションを行うために、ある程度の飲み会などへの参加はもちろん大切なことでしょう。
しかし、だからといってすべての誘いを受けていては、お金がいくらあっても足りないという人が多いのではないでしょうか。
そのため、生活費を少なく抑えられている人というのは、飲み会などのおつきあいに使うお金もある程度制限をかけているという人が多く、時には飲み会などの誘いを断る人も多く見られます。
もちろん、仕事上大切なお付き合いですから邪険な断り方はせず「今日は予定があるので」「今日までに仕上げたい業務があるので」など、お金以外のことを理由にしながら、次のお誘いには参加するといった一言を添えるなど、気遣いを忘れず断り方も上手な人が多いですよ。
反対に、飲み会などを断れない人というのは、「いい人」でいることにお金を使ってしまう傾向もありますので、気をつけましょう。
(4)おごり癖がない
会社から懇親会費を経費として申請できるなどの権限を付与されている人は別ですが、そのような権限もないのに日頃から部下におごり癖がある人というのは、生活費が高めになりやすい傾向があります。
もちろん、社外の人や社内の部下に何かをおごるということも業務上必要な場合もあるでしょうが、仕事で使うお金の自己負担が高くなるほど、自由に使えるお金が減ってしまい、貯蓄などはしにくくなります。
反対に、お金に対する意識が高い人というのは、ケチと言われない程度に少し多めに会費を出したり、おごるといっても回数を控えめにしたりと、盛大にお金を使いすぎないよう行動をコントロールしている人が多い印象です。
自分の中で許容できる範囲の中でお金をやりくりしようという意識がある人は、生活費のコントロールも行っていることが多く見られます。
お金にルーズな人は、人におごるために借金をしてしまう人もいますから、気をつけましょう。