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「おはよう」からが続かない… 挨拶から会話を広げる3つのコツ

「おはようございます」の続き、なんて言えばいいの? 会話を膨らませるコツをご紹介します。

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コミュニケーションの基礎である「挨拶」。ただ、中には「おはよう」や「こんにちは」のあとに、なかなか会話が続かず困っている人もいるようです。

どうすれば、会話を無理なく広げることができるのでしょうか? 自然と話を膨らませるコツを、fumumu取材班が、聞いてきました。

①安定に「天気の話」

「ベタですけど、天気の話は安定的に会話が続けられる話題ですよ。同じものを見て、同じ気温を感じているのって、共感を得るのにとても強い話題ですから。
寒い日は『寒いですね〜』、暑い日は『暑いですね〜』。雨なら『雨強いですね〜』、雪なら『雪降ってますね〜』。その日の天気をそのまま口にすればいいだけだから、口下手な人ほど天気の話題は活用するべきなんじゃないでしょうか。
『暑いですねぇ、暑いの得意ですか?』『雨ですね。洗濯物が乾かなくて困りますよね』など、天気から話を膨らませることもできますしね」(40代・女性)

②ポジティブな指摘

「相手の変化に気づいたら、それがポジティブなことであるなら積極的に口にしています。『バッグかわいいですね』『ネイル変えました?』『ご機嫌に見えますけど、なにかいいことありました?』とか。
変化に気づくのって、つまり『あなたに関心を持っていますよ』というアピールにもなるから。言葉にして伝えることで、相手との距離感が縮まるんですよね。
注意したいのは、ネガティブなことは伝えないこと! たまに相手に失礼なことを言うことが好意の証と思っている人もいるけど…。学生ならまだしも、社会人でそれをやったら相手から引かれるだけだと思います」(20代・女性)

③前回の話の続き

「相手が前に話したことの、続きを聞くことが多いかな? たとえば『前回の話で言っていた旅行の計画、具体的な場所は決まりました?』と尋ねてみたりとか。
こちらとしては思い出したから聞いているだけだけど、覚えていてくれたの? と喜んでくれる人も多いですよ。自分の話に興味を示してくれるのは、やっぱり嬉しいものなんでしょうね。
会話が得意じゃない人にもおすすめの方法じゃないかなぁ。トークの主導権を相手に渡すので、こちらが話題を提供する必要もないですよ」(30代・女性)

場を盛り上げることを意識するより、天気や相手の変化など、見えているもの・感じているものを口に出すだけで十分なのかもしれません。

気負わずに相手と話すことで、今までの緊張感もスルッと抜けてくれそうです。

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