想いのこもったコンセプト、こだわりの詰まった機能性、ひねりの効いたデザインなど、どこか“センスフル”な要素を感じるプロダクトを、ひとつずつご紹介していきます。
YOの「GRUMPY BAG」
シンプルな発想とこれまでにないデザインで、3つのユニークなバッグを展開する「YO(ヨウ)」。
そのうち「GRUMPY BAG」(税込2万9700円)は、半円のような三角形のような、他にはない独特なフォルムの小さなバッグです。
「GRUMPY」とは、英語で「不機嫌な」を意味する言葉。「GRUMPY BUG」の不思議な形は、“不機嫌な口”の形を模した物なんです。
不機嫌な口の形をしたバッグは、ひっくり返すと…
“ひっくり返せば上機嫌”
外に出るのが憂鬱な時、何かにイライラしている時、誰かと仲直りしたい時。自分を変えるきっかけを探していませんか?
そんな時は、その不機嫌な口を...
こんな、ちょっと含みのあるメッセージが添えられた「GRUMPY BAG」。そこには、“少しの工夫で気分は変えられる”といった意味が込められています。
普通に使えば、不機嫌な口の形のバッグ。だけど、ひっくり返せば、口角の上がったニコニコ笑顔に早変わり。
誰もが持っている不機嫌という感情は、自分の意思だけではなかなか抑えられないこともありますよね。
けれどそれをバッグという形で外に持ち出せば、何か気分を変えるきっかけになるかもしれません。そんな想いで制作されたアイテムです。
フォルムのユニークさに目を奪われる「GRUMPY BAG」ですが、きっとその“感触”も、不機嫌を解消してくれる要素の1つ。
ポリエステル綿のたっぷり詰まったバッグは、まるでぬいぐるみやクッションのような抱き心地。ハンドルに手を通せばふかふかの感触に包まれて、それだけで癒し効果抜群です。
“少し違和感を持つくらい”の小さめなサイズ感
大きさはタテ18cm×ヨコ32cm×マチ10cmと、“少し違和感を持つくらいの小さめなサイズ感”が特徴的。
最低限の荷物を持ち歩くのにちょうどよく、ハンドバッグとしてはもちろん、クラッチバッグとしても活躍します。
ファスナーなどの金具がないため、着物や浴衣といった和装に合わせるにもぴったり。内側にマグネットボタンがあしらわれているので、中身を落とす心配はありません。
全6色の豊富なカラーバリエーション
カラーラインナップは、『BLACK』に『BEIGE』といったベーシックなものから、コーデのアクセントにしたい『YELLOW』や『PINK』などのビビッドな色味まで、バラエティに富んだ6色展開。
豊富なカラバリを展開した背景には、「不機嫌な理由は1つだけじゃなく、いつだっていろいろな感情が入り混じっている」という想いがあるといいます。