結婚を考えるうえでも「色々妥協するなかで、一つそれはアリなのかなって思う」とマツコさん。
21日放送の『5時に夢中!』(TOKYO MX)に、タレントのマツコ・デラックスさんが出演。
元恋人との復縁について持論を展開した一幕が話題になっています。
■元恋人と復縁→その後9割が再度破局
同日の放送では、結婚相談所TMSパートナーによる、元恋人との復縁にまつわる調査データを紹介。これによると、元恋人と復縁した経験のある人の約9割が、その後再度破局していることが分かったといいます。
株式トレーダーの若林史江さんも、20代の頃に一度元恋人との復縁を経験しているそうで、そのときも「やっぱり別れた」と明かしました。
■マツコ、結婚を考えるうえでも「アリだと思う」
一方でマツコさんは、「最終的にっていう言いかたはおかしいけど、結婚を考えるような年齢のときに、今まで付き合った男のなかで、一番マシだった人と…っていうのは、アリなのかなって思う」と持論を展開。
この選択肢は「色んな恋愛をしているっていうのが条件」としたうえで、マツコさんは「結婚ってもので、だいぶ我慢をするわけじゃない、人間て。だから、どうせ誰と結婚しても我慢するんだから、“マシ”っていうのは、性格とか云々よりも、安定性だったり、そういう部分で選ぶことだっていいわけじゃない」。
「色々妥協するなかで、一つそれはアリなのかなって思う」と私見を述べました。
■“運命の人探し”より一定の安心感?
議論のなかで、若林さんは「いま日本て3組に1組が離婚しているけど、本当に相思相愛で協力し合って、同じ方向を向いている夫婦もいるわけよ。大半は我慢してるんだけど…」と切り出します。
これにマツコさんは、「いるって言ったって、その人と巡り合う確率だったりとかって考えると、何度もお試ししてその運命を待つってのもできないし、『この人が運命の人だ』ってジャッジをするときの感覚が、果たして狂ってないのかっていう…」とも指摘。
また、自身の一連の発言は「結婚しない立場からの勝手な言いかた」であるとし、最後には「ごめんなさい、ほんと…」とも話していたマツコさん。
この問題について、番組放送後にはSNS上でも「昔思ったけど難しいやねー」「あの人マシだったなぁで復縁なんて都合よく出来る訳ない」など、様々な意見がつぶやかれています。