キッチンスペースが独立した1Kは、特に1人暮らしのかたに人気の間取りです。そんなお部屋を、どのようにすれば自分好みのオシャレな空間にできるのでしょうか?お部屋づくりの参考になる3名のインテリアを紹介します。
■ROOM1. シンプルで無機質な「音楽好き」の1Kのインテリア
1975さんが初めての一人暮らしに選んだのは、6.5畳ほどの1Kのお部屋。
お部屋は立地や設備の条件で選び、内装は自分で変えればいい、と考えていたという1975さん。壁にはコンクリート風の壁紙を貼り、モルタル風のフロアシートを貼って仕上げていらっしゃいます。
お部屋の家具は、ほとんどがモノトーン。「なるべく白と黒で統一感をもたせてあまり多くの色をとりいれず、入れるとしたらグリーンやアートなどのワンポイントにするようにしています」
そして、お部屋の中で一番こだわっているのは、入ってきたときに一番最初に目に入るこちらの棚。レコードプレーヤーを置き、上にもレコードを飾って、入ってきたときに“音楽が好きなんだな”ということがわかるようにしていらっしゃるのだそう。レコードプレーヤーはTEACのもの。部屋がモノトーンで統一されているからこそ、お気に入りのものが映えますね。自分の好きなものをお部屋の一番のポイントにするって素敵です。
お部屋全体はモノトーンでシンプルかつ無機質に、そこに自分の好きな音楽のアイテム、デザイン性のあるアイテムを加えて空間のアクセントにされていた1975さんのお部屋。
あれもこれもと取り入れるのではなく、何を一番の主役にしたいかを考えながらお部屋をつくっていくと、自分らしいお部屋がつくりやすいのかもしれないな、と、ヒントがもらえました。
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■ROOM2.ヴィンテージ×韓国風。8畳の一人暮らしインテリア
neroさんが一人暮らしをしていらっしゃるのは、24㎡ほどの1K。フルリノベーションされていて水まわりも新しく、独立洗面台もあるところが気に入ったというお部屋。室内も綺麗で、備え付けの棚やアクセントクロスなど、ちょっと嬉しいポイントもあります。
よく家具の配置を変えられているneroさん。現在はベッドを窓際に寄せ、ソファとカフェテーブルを手前に置く配置に。
8畳という限られたスペースでも、「自分の置きたい家具は妥協せずに置けるように」と配置を考えられているneroさん。ドレッサーは小さいものを、ベッドは低めのものを選ぶことで、圧迫感を感じないように工夫されています。
お気に入りの家具は、ヴィンテージショップで出会ったというキャビネット。大きいものは洋服の収納として使い、上は好きなものを飾るコーナーに。
中学生のときにご両親が買ってくれたという白いドレッサーも大切に使われています。
壁につけた棚、そしてbuyma!で購入されたというアーチシェルフは、香りもよく形もかわいいキャンドルなどを飾られていました。
ヴィンテージのアイテムと韓国インテリア、そして植物。自分が気に入った家具や、雑貨などを妥協せずに配置して、8畳のお部屋をしっかりまとまった空間にしていたneroさん。シンプルでものの少ないお部屋にも憧れるけど、せっかくの一人暮らし、こんなふうに好きなものにたくさん囲まれた暮らしを楽しむのも、とても素敵ですね。
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