13歳で芸能界入りし、25年変わらぬ美貌をキープしている後藤真希さん。全4回の取材では40代を前に38歳の自分と向き合いたくさん語っていただきました。デビュー当時はストレートパーマの火付け役として、美容業界に旋風を巻き起こしたと言われています。今はサラサラロングヘアがトレードマークの後藤さん。実はヘアについて意外な事実が明らかになりました。芸能人のお友達や憧れの方についても語っていただきました(全4回中4回目)
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後藤真希さんprofile 1985年9月23日生まれ。
1999年より「モーニング娘。」3期メンバーとして活躍し、卒業後はソロアーティストとして活動。
2020年4月には、ゲーム実況をメインとした『ゴマキのギルド』と、美容情報を発信する『ゴマキとオウキ☆』のYouTubeチャンネルを開設し、等身大のライフスタイルが好感を集めている。
INDEX
ドラッグストアで売っている泡系やクリーム剤のカラー剤を使ってセルフで染めています!
みなさん、ちゃんとされている方が多い中で言いにくいんですが、全然ケアしてない1人かもしれないです。サロンでトリートメントとかもしてないんです(笑)。こだわりも特になくて、気づいたらロングヘアになっていたという感じで、実はカラーもセルフカラーでドラックストアに売っている泡系やクリーム系のカラー剤を買って自宅で染めています。40歳の壁というのを聞いて、そろそろちゃんとしないといけないなと思って、ヘアミルク、ヘアオイルは付けるようになりました。読者さんの方がたぶん知識が豊富だと思うので、逆にどうしたらいいのか教えていただきたいです。
ーデビューの時に金髪にストレートという印象でしたが、そのときからこだわりはなかったですか?
中学生の頃は長いお休みのときに髪を染めて楽しんでいました。当時eggを読んでいてギャルになりたかったので、金髪にしていました。金髪の前の年は赤にしてましたね(笑)。でも学校が始まったらちゃんと黒に戻していました。そういえば、私がデビューしたときくらいからストパー(ストレートパーマ)をかけたいという人がサロンで急増したらしく、「ストパーを流行らせたのは後藤真希」とヘアメイクさんから言われたことがありました。あとは段カットやシャギーを入れたヘアスタイルをしていたので、同じ髪型にしたいというリクエストも多かったとか…今でこそ当たり前のようにサロンのメニューにありますが、当時はそんなに直毛にならないアイロンくらいしかなかったので、ストパーの存在は有り難かったですよね。
“憧れ”の人にはなれないのでナチュラルでキレイな人を目指します
ー芸能界でのお友達や刺激を受けている方っていますか?
2人いらっしゃって、まずは篠原涼子さん。ナチュラルで可愛くてかっこいいので、ずっと憧れです。あとは檀れいさん。陶器のように美しくてお会いすると引き込まれるくらいでした。ただ、憧れは憧れで、ずっと遠くで見ていたい人。私は憧れの人のようになれないことは理解しています(笑)。
芸能界で友達はほぼいないですかね。現場は仕事の人たちという感じなので、友達は地元の友達が“友達”と言えるのかもしれません。最近では鈴木亜美ちゃんとLINEしたりとかはありますけど、それくらいです。
ー40代まであと2年です。今思うこととは?
40代、あまり気にしてなかったのですが、今日お話しててもう少し美容について考えないといけないなと改めて気付かされました。2年後は40歳ですが、今これやってます!と言えることが特にないので、今まで通り自分の変化を意識しつつ、ヘアのメンテナンスや美容のケアは見直す時期に入ってきたのかもしれないなと思いました。少しずつ始めていって、40代はナチュラルでキレイな女性になりたいなと思っています。
カーディガン¥23,100(カデュネ)タンクトップ¥6,930(シップス/シップス インフォメーションセンター)ピアス¥58,300ネックレス¥121,000ペンダントトップ¥52,800(すべてウノアエレ/ウノアエレ ジャパン)
撮影/古水 良 ヘア・メーク/aoco スタイリスト/小川真央 取材・文/小出真梨子